ZUJAさんの後は
銀座RIVERSIDE JAZZさんのイベント
『中平穂積さん所有の映像』へ
 
17時開始なので
16時過ぎに入店したときには
イベント目的ではない先客さんがいるだけでしたが
徐々にお客さんが増えて
ほぼ満員に!
早めに入って良かった(^_^;)
 
JAZZ喫茶でよくお会いする常連さんも
何人か見かけました。
 
なんとMitchさんも!

 

 

まず中平さんの当時の話から
始まります。
 
※ここからはいつも通り
ラフなメモからの記事なので記録違い等があったら
御勘弁願います m(__)m ※
 
1966年 ニューポート
内田修 先生と
吉祥寺ファンキーの店長さんに
に同行し初めてアメリカへ
 
当時アメリカでは1日生活するのに
100ドルかかるのに
日本から持ち込めるのは500ドルだけ
それ以上は見つかれば
税関で没収される為
ニコンのカメラを4台用意し
2台は撮影用
2台は現地での現金調達用にして
1台10万のカメラが2台で80万になったそうです!
その頃まだアメリカにニコンが無かったんですねぇ
手にしたお金で今度はヨーロッパへ渡ります。
(浪漫ですね)

やがてアメリカのジャズフェスがマンネリ化した為
ヨーロッパのフェスを中心に取材するように
 
そこでは山下洋輔さん、坂田アキラさん等
日本のJAZZのレベルの高さがヨーロッパで認められていたそうです。
 
当時動く映像を撮るのは
8mmカメラが唯一の手段
ニューポートは田舎の町なので
通常のカメラのフィルムはあるけど
8mmのフィルムは手に入らず苦労されたそうです。

映像を見る前に
いくつかアルバムを聴きます。
 
そして
映像を見る前に
レコードをかけ、いくつかのエピソードを
聴かせてくれます。
 
チャーリーパーカー
NHKの放出品?でしたっけ?
記録が曖昧ですみません。
 
穐吉敏子さん
 
 
 
 
中平さんの言葉の中で
印象的だったのが
普段 家で一人でレコードを聴くことは少ない
レコードをかけるのは友達が来た時。
JAZZも落語も一人で聴いててもつまらない。
 
例えばセロニアスモンクの1枚のレコードを皆で聴く
解説は無くても良いけど
名調子の解説が入れば なお楽しい
 
『レコードは皆で聴いた方が楽しい』  
この言葉
まさにJAZZ喫茶の原点ではないでしょうか。
 
 
穐吉敏子さんとのエピソード
彼女は大変なワインコレクター
でも夫のルー・タバキン氏は
ワインに詳しくないので
ある日 穐吉さんが留守中に
大事なワインを開けてしまった話とか
引っ越しをする際
ワインの運搬の為に
温調の付いた車を自分で運んだそうです。
更に新宿のDUGでワインを出した時は
ダメ出しをもらったそうです(^_^;)
 
NYにいても仕事の無い事があり
タイプライターを打つ仕事までしていたそうです。

ヴィレッジヴァンガードでのエピソード
ソニーロリンズとディジーガレスピーのライブを
柱の陰で見ていたマイルス
二人が再会した楽屋では
狭い楽屋だった事もあり
「俺たちは久しぶりに会ったんだから」と
楽屋から締め出されたそうです。

RIVER SIDEのお店のカウンターの上に飾られいる
エバンスの写真はトップオンザゲイトというレストランで
動作音の小さいライカのカメラを持ち込んで撮影
お店の人が気を利かせ
ライトを付けてくれたから
あの印象的な写真になったようです
同じステージでのジャッキー・バイアードへ話しかけると
「みな エバンスを聴きに来たんだろう?」と
言われたとか
 
有名なハーフノートのステージは
とても狭かったとか
 
日本でファラオ・サンダースの息子さんに
「父の写真を撮ってくれて ありがとうございます」と
お礼を言われたとか
 
セロニアス・モンクとの
「荒城の月」でつながる縁
 
興味深い話が続いた後
映像を流します。

当時のカラーで動画を撮れる唯一の手段は
8mmフィルムなので
流れる音楽は
近い音源をミックスしたものが流れます。

まずはマイルスのステージ
チック・コリアとキース・ジャレットが
同じステージに立つ貴重なライブ
 
サックスはスティーブ・グロスマン
ただ お客さんの大半は
この後のロックが目当てだったそうです。
 

カウント・ベイシー楽団
楽し気な雰囲気が伝わります。

そしてコルトレーン
 
 
激しく体を揺さぶります。

鬼気迫る姿
当時出たライブ盤よりも
更にアバンギャルトな
演奏だったそうです。
 
 

更にコルトレーンの亡くなる前に住んでいた住宅
奥さんや息子のラヴィ・コルトレーンも映っています
実は地上げによって取り壊されるはずだったのですが
中平さんが撮影したこの映像がアメリカで流れたことで
ファンが買い取り メモリアルハウスにしたそうです。
 
 
中平さんが持参した
69から71年のニューポートのプログラム
 
 
常連Fさんによると
時間通りに予定が進まず
暴動が起きて一部は中止になったとか・・

時代を感じる広告
HITACHIのSP!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この当時に
新宿DIG DUGとして
広告を載せていたのですね
まさに伝説のJAZZ喫茶!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
プログラムの中には
ジャズミュージシャンだけでなく
アレサ・フランクリン
ディオンヌ・ワーウィック
BBキング
ジェフベックetc
生で見てみたかった・・無理(^_^;)
 
そして参加者にポストカードのプレゼント
コルトレーンとアートブレイキーを頂きました。
※一部組み合わせが違っていてウィントンケリーを
ゲットした人も※

互いのリスペクトとユーモアの混じった
中平さんと古庄さんの
ちょっとした会話を
聴くだけでも
なんだか楽しいんですよね。
 
「今度 コルトレーン特集をしたら
古庄さん嫌がるかな(笑)」
「そんなことないですよ(笑)」
みたいな会話とか(^_^;)
 
長く現場で立ち続けた人たちは
ちょっとした会話すら
ジャズファンにとってはエンターテイメントに
なるんですね。
 
今後は月1回位のペースで
このようなイベントをする予定なので
それも楽しみですね。
 
情報は
お店のHP
もしくはツイッターで

https://twitter.com/riversidejazzgi

チェック願います。

 
ちなみに最新のジャズ批評で
 
お店が紹介されています。
ジャズギター・ジャズベース特集よりも
この記事を見て
即 購入しました。
好きなお店が載ってると嬉しいですよね。
何故RIVERSIDEなのか?にちょっとビックリ
今回の号は「買い」です。
 
最後に中平さんが紹介してくれたのは
発売前の
セロニアス・モンクの
「コンプリート・ラスト・ロンドン・レコーディングス」

中平さんの撮ったジャケットは

RIVERSIDE JAZZさんのスピーカーの間にも

飾られていますね。

 

ちなみに

新宿DUGさんやディスクユニオンさん

タワーレコードさん等で購入すると

A2サイズの特典ポスターが

限定で貰えます。

私もさっそく買いました。
ポスターを飾るフレームも購入して
JAZZ喫茶気分を味わおうと
思います。
ただし あばら家のような自宅には
見合わないんだよなぁ(^_^;)

 

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