6月27日(火)きょうも☁

 

夕方の見回りでうれしい出会いがありました。

 

しっぽの残ったニホンアマガエル

 

ぷかりと浮いて漂っていました。

オタマジャクシをあまり見かけなかったのですが、ちゃんと育ってくれていました!

 

アキアカネ

 

イネにじっと止まっている。

そっと田んぼに入って

至近距離でパシャリと写メをとっても動かない。

よく見ると、近くにヤゴの抜け殻らしきものが!

そう、羽化したばかりの赤トンボが羽を固めているところだったのです。

この直後、アキアカネさんは飛びたちました。

急がせちゃったかな。

 

アキアカネの卵は、稲刈り後の田んぼに産みつけられ、そのまま越冬するのだそうです。

5月の入水とともに目覚めた卵は、ヤゴとなって田んぼのミジンコなどを食べ、晴れて旅立ちの日を迎えました。

アキアカネさんは、羽化するとすぐに1000mを超す高山帯へ移動するらしい。

うちの田んぼを飛び立った子たちは、軽井沢の先の浅間山を目指すのかな。

9月、ふたたびうちの田んぼに無事戻ってこれますように。

 

 

6月28日(水)☁のち雷雨

 

いつも見回りは田んぼの畔からやるのですが、今日はあちこちの田んぼの真ん中を縦断してみました。

 

田んぼを渡る風が気持ちいい。

足元をオタマジャクシが逃げまどいます。

畔からは見えなかったものがいろいろ見えてきました。

 

モノサシトンボ or イトトンボのカップル

 

「田んぼをする」ということは、稲を育てるだけでなく、カエルやトンボをはぐくむことでもあると、改めて感じました。

 

(はじめトンボの名称をウスバキトンボとしていました。訂正しました。)