6月26日(月)むし暑い曇り

 

田植え後2週間目  草丈28cm・茎数5本(平均値)

 

 

いちばん手前に写っている株は、1本の苗を植えたものです。

それが4本に枝分かれ(分げつ)しました。

これから日ごとに背丈が伸び、分げつが進みます。

朝夕の見回りが楽しみです。

 

しかし!

コナギ一族との闘いもいよいよ本番です。

上の写真にも、手前の稲の左に4枚の葉っぱをつけたコナギが写っています。

ただ、うっすらと泥をかぶって成長が抑制されています。

この田んぼは、何とかこのままで行けそうです。

 

別の田んぼでは

 

 

なんと!

気づかないうちにコナギが巨大化していました。

おそらく代(しろ)かきで練り込みに失敗したコナギです。

こんな奴らに取り囲まれて土の養分を吸い取られたら、イネ君はひとたまりもありません。

すぐに手取りして、土の中に押し込みました。

 

また別の田んぼ

 

 

ここは、田んぼの全面が厚い藻でおおわれています。

藻をあけてのぞいてみると、コナギの子どもがかなりいます。

が、光が遮断されているのと、うっすら泥をかぶってるせいで、小さいままです。

例年、これくらいの時期に、「はったんころがし」(人力の中耕除草機)で除草に入ります。

去年はそれでもダメで、酢をまいてコナギ一族の勢いをようやくそぐことができました。

今年はガマンして、もう少し様子を見ます。

 

今日は、朝の見回りをすませてから、友だちと信州の湯の丸山に行ってきました。

 

 

しばらくお休みしていた山伏の復活に向けて、久しぶりに地下足袋で山を歩きました。

土や岩の感触がそのまま伝わってきて、新鮮な心地よさです。

おのずと柔らかい、丁寧な歩き方になるので、不思議と足を痛めないものです。

 

 

いたるところにレンゲツツジが咲き誇っていました。

ちょっと目立たないけれど、上品なサラサドウダンもあちこちにありました。

 

 

帰りがけに高峰温泉に寄りました。

35℃前後の硫黄泉、かけ流し。

隣に40℃くらいのお湯もあって、交互につかりました。

ぬる湯、最高です!