長期ステロイド使用の影響と離脱への道:内服ステロイドの経験と免疫抑制剤の使用経験 | みのやん徒然日記

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そしてそしてそして、猛烈なリバウンドが生じたのは、10歳ぐらいから延々と使い続けてきたステロイド。

思春期の入試時期などでは、このステロイドのおかげでなんとかやりすごし、これまでも本当にたくさん助けてもらいました。

 

がしかし、そのつけは大きかった。

特にひどかったのは20年ぐらい前のことです。

当時は京都で働いていました。

そのときに同僚の医師から紹介された帷子ノ辻のクリニックで、アトピーの治療ではまともな皮膚を身体に覚えさせないといけない、ということでステロイドの内服薬セレスタミンを処方され、毎日飲み続けました。

そして3年が経ちました。

服用し始めた当時は確かに皮膚状態は落ち着いており、一見きれいな皮膚となっていました。

がしかし、3年目になるとちょっとぶつかっただけで皮膚がずるっと数センチ角でむけてしまうようになり、ひどいことになりました。

皮膚は薄く薄く薄くなってしまい、ほんとうにひどいことになりました。

これは全く持って医療の害としか言いようがないですよね。

その後、転院して、セレスタミンから抜けるのに数年かかりましたが、塗り薬はどっちゃりと使うこととなりました。

 

ステロイドの作用を考えると、本当に自分の身体にひどいことをしたもんだと今では思っています。

とはいえ、統合セッションを深めたことからとらえなおせるようになり、医者を恨むことや、自分が不幸であるという意識ではなくなり、まあ、これを今生において体験しにきたんだなあと、受け入れるようになりました。

 

以前書きましたが、ライオン星人であるときには、このような体験はできないわけです。

宇宙ではそんな体験しなくともすべてスムーズに回っているので、これだけ複雑で劇的な体験は地球ならではなのですね。

であるので、この肉体での体験こそをまさに望んで生まれてきたということです!

だからこそ、このかゆみを喜んでいけるようになることが、当面の目標です。

 

ですが、10歳から55年間はステロイド漬けであったので、体内に残留しているのは半端ではないわけです。

加えて、松本に移住した2020年の翌年からステロイドを軽減するために、同じく免疫抑制剤のコレクチムを併用するようになりました。

コレクチムはステロイドを手放していく上で役立つと聞いていたので、非ステロイド製剤と思い込んでおりましたが、なんと免疫抑制剤であることには変わりなかったのです!

であるので、ステロイド製剤ではないのですが、免疫抑制剤によるステロイド依存性皮膚症は継続することとなりました。

 

つづく