監督: ブラッド・ペイトン
出演: クリス・オドネル

生産国:アメリカ


星取り ★

(星取り説明 → ★★★★★最高 ★★★★感動 ★★★満足 ★★不満足 ★最悪)

あらすじ

人間を極悪ネコから守るため、犬とネコのスパイ組織がタッグを組んで大活躍!!



睡眠時間2時間が3日続き、疲労の余り立ちくらみする中、

「仕事」の二文字には対抗できず、

「キャッツ&ドッグス2」3D版試写を見に行かされた。


私は、キャッツ&ドッグス」の1は見ていない。

そして、犬の声を熱演しているらしいニック・ノルティ(大好き)だけが楽しみだったのに、

日本語吹き替え版で試写スタート(この時点で完全にやる気はうせる)。


まず、この映画の見所として、全てCGに頼らず、実際の犬やネコを使い

スパイアクションを撮る、しかも3Dで、というところ。

しかし、そもそもなぜ実際の犬やネコでスパイアクションを撮らなければならないのだろう…。

ここに疑問を感じる37歳の私にはとても楽しめるはずもなく…。


こういうシンプルなコメディ映画でも、ハリウッド製ならばクスっと笑えるシーンが

ふんだんにあるはずが、この映画には…ない。

必死にハシゴを登るネコや犬を見ていると、普通に…心配になる。

そして、どうしても感情移入が…むずかしい。


正直いってこの映画、大人が見るべきものではない。

かといって、子供が見るべきものなのだろうか。

子供が見た感想を本当に聞きたい。おもしろかった!と彼らは言うのだろうか。

本気で彼らの感想が聞きたい。聞きたくてたまらない。