今回はまた珍品を
学研 ICサウンドシステム
1982年に学研から発売されたICサウンドシステム。当時価格は19800円とまぁまぁな値段でした。
IC回路を使ったシンセサイザーで、目で見て楽しむに加え音でも楽しませるという当時としては面白い製品だったと思います。
上記の写真のようなセットは3種発売され、EF65、ED75、キハ58がセット内容となっておりEF65、ED76はホイッスルでキハ58はタイフォンとなっております。
では中身を見てみましょう
まずは説明書
表紙にはさっき紹介した3種のセットも
そしてコントローラー
今のコントローラと比べて前進・停止・後退のつまみはない。
中心にOFF、左右にMAX
左右に傾けるだけで走るのですぐ走らせられますね
そして当時らしさはこの辺ですかね
AC/DCとポートが分かれていてACは駅舎から出てる配線を繋げる用でDCは線路に接続しているフィーダーからの配線を接続する用と分かれています。赤色と青色のポッチを押しながら線を入れることで接続できます。
間違って接続すると車両が故障する恐れがありますので接続には気をつけないと汗
フィーダー
形状的にはTOMIXに近い気がしますね
ちょっとところどころ何かが付着しているので清掃します…
リレーラー
現行製品(KATO、TOMIX)に比べだいぶ傾斜がありますね
レール
こちらは直線レール2本、カーブレール8本入っています。
駅舎(配置が全然違いますが)
いかにも地方の駅感がしますね
そして駅舎についている黄色と赤色のスイッチ
このボタンを押すことで音を出すことができます
付属品
駅舎の柵とかベンチとか入っています。
シールも時刻表だったり日本地図だったりと面白いのも入ってますね
今回はここまで
次回は車両編になります
最後に…動作映像を↓