今日読んだラノベです。

富士見ファンタジア文庫

『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃の
 お母さんは好きですか?6』

井中だちま イラスト 飯田ぽち。


(あらすじと感想)

大好真人はフルダイブ型MMORPGの世界に、
実母である大好真々子と母親同伴で参加した。

旅を続け、JK賢者のワイズと腹黒癒術師メディ。
生産職の旅商人ポータたちと仲間となった。

その日は真人は母親に早朝に起こされる。
場所はファンタジー世界の宿屋だ。

仲間と共に露店マーケットで食事をする予定だ。
実際に商業施設に行くと、どこの飯屋も休業していた。

どうやらゴブリンの群れが食料を馬車から奪ったようだ。
運営の設定ミスでゴブリンが物資の略奪を繰り返す。

果物屋の案内で森に入ると狼と昆虫のモンスターが登場。
それも真々子の聖剣の全体攻撃で一掃してしまう。

真人たちはゴブリンの罠にかかり包囲されてしまう。
真々子は誘拐され、それを追って真人はゴブリン集落へ。

樹で作られた砦の大部屋で真々子はエプロン姿で料理を
していた。ゴブリンたちはお腹を空かせていたのだ。

真々子の説得により、ゴブリンは商人と和解する。
森の高級食材で賠償し、物々交換の契約もする。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その日は冒険者育成学校ジョコ・アカデミアで
真々子は一日先生をすることになった。

一時間目にオンラインゲームの説明をする。
生徒の多くがNPCなので説明はうまく通じない。

次はお母さんドリルでの設問解答を始める。
どの問題も答えは『お母さん』で統一されていた。

二時間目は体育。陸上競技の短距離走をする。
真々子は子供に弁当を渡す気持ちで走る。

そのスピードは百メートルを3秒台で走る。
NPCの生徒たちもコツを掴んで素早く走る。

三時間目から二時間、家庭科の調理実習となった。
真々子は空と大地の力で食材を積んだ船を呼び寄せる。

昼休みに真人はキャラ弁を食べて過ごし、
五時間目は家庭科の続き、掃除の仕方を学んだ。

一日先生がこうして終わったのだが、NPCたちは
母親の偉大さを学んで、真々子に感謝するのだった……。
 
 
 
 
 
 
その日は王都カーサーンでバーゲンセールがある。
名無しの商店を見つけて、修道女シラーセから説明を受ける。

サブイベントで店舗を開店して、運営して欲しい。
パーティは『お母さん屋』を開店することに。

主に親子の間の問題に相談に乗り解決する店である。
お客さん第一号は女王様であった。

どうしたら息子が甘えてくれるのかという悩みに対し、
息子と二人の時間を作ってはどうかと提案する。

その後、国の王子も母親への甘え方のアドバイスを聞きへ。
次から次へとお客さんが『お母さん屋』へと来る。

追い詰められた様子の中年女性NPCが相談に来る。
どうやら娘が過剰に甘えてきて困っているようだ。

その娘は15歳のモーネ。真人はモーネに母親に心配を
かけないように、ちゃんと振る舞うように説得する。

モーネの正体は隠しボス・魔神マムモーネであった。
彼女は真人に懐いて、彼氏にしたいと言うのだった……。
 
 
 
 
 
 
その日のクエストは鶏を襲うモンスターの討伐である。
現れたサーベルタイガーを真々子の聖剣が一撃で倒す。

ギルドのクエスト完了報告から『お母さん屋』へと行く。
お店は300人を超えるお客によって行列ができていた。

店員のモーネも限界が近い様子であった。
反抗組織リベーレのアマンテとソレラがビラで客を集めた。

真人と真々子の二人は仲良し親子の実演で乗り切った。
その日の夜、運営のキャラクターデザインの女性が来る。

鈴木里香とその母親である加奈子の二人であった。
里香は理想の男性像として王子をクリエイトした。

彼と結婚したいと真人たちのサポートを求めたのだった。
翌日、真人たちは城の王子へと会いに行った。

女王陛下にも話を通して、お見合いパーティーの開催を決める。
早速、女性陣はパーティドレスを選ぶためブティックへ。

ヒロインたちのドレス姿に感想を求められる真人。
翌日のお見合いパーティ当日。会場はお城であった。

里香の前に成金ドレスのお嬢様が立ち塞がる。
ワイズやメディとポータが妨害を引き付ける。

次に貴族のイケメンがやってきた。貴族たちは真々子に
興味を惹かれて、群がってきた。

里香はベランダで一人でいる王子の元へと行った。
しかしテンパってうまくアプローチをできなかった。

真人たちは中庭のベンチで休憩をしていた。
王子は創造主である里香を結婚相手に選んだようだ。

女王によって絆を試すダンジョンに挑むことに。
王子と里香の護衛に真人たちも迷宮に入っていく。

迷宮では頭を誰かが叩いたり、おならをしてみたり、
くすぐってきたりと不思議な現象が起こった。

それは赤い粘土人形の通称『試練』が行っていた。
癒術師メディによって『試練』は捕まってしまった。

『試練』はNPCとプレイヤーを隔てる次元の壁を作る。
それはゲームの中では超えられない一線でもあった。

真々子の『母の後押し』によって里香は王子の元へ。
『試練』は試練を越えた二人にペアリングを渡す。

出口にいた女王も二人の結婚を認めたのだった。
翌日、大聖堂で王子と里香の結婚式が行われる。

四天王とアマンテとソレラがアンデッド軍団を率いて
妨害に来た。実は大聖堂に集まったメンバー。

変身魔法で姿を変えた真人たちパーティだった。
王国の兵士たちもアンデッド軍団に突撃していく。

花嫁姿の真々子はポータと衣装を変えに退場する。
真人とワイズとメディは四天王と剣を交えるのだった。

最後は白無垢に着替えた真々子のお叱りレーザーで決着。
偽装結婚から数日。里香と王子の結婚の知らせで。

王都は祝いムードだ。アマンテとソレラの二人は
HAHAKOに子供にされそうになっていた。

真人たちは『お母さん屋』で休憩をしていた。
シラーセから真人はどのヒロインを選ぶかと言われる。

真人は間違えて母親を選んでしまった。
喜ぶ真々子であった……。

(第七巻に続く……)
 
 
 
 
 
 
 

そんな訳で『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃の
お母さんは好きですか?6』を読了です。

なんか不自然な文章の区切り方をすると思ったら、
ドラゴンエイジの短編が混ざっていたんですね。

この作品は読んでいて脱力するんですよ。
お母さんラノベを自認する特殊な分類の作品です。

内容はコメディとファンタジー世界です。
VRMMOだからSFも含んでるかも。

毎巻、対象年齢が下がってきてる印象です。
短編がかなり適当な出来上がりになってる印象です。

昔、魔術師オーフェンって有名なラノベがあって、
本編はすごく真面目な魔術バトルなのに。

短編集になると完全なおふざけの内容になって、
同じ作者の作品なのか疑いたくなる内容だったのを覚えてます。

ラノベの短編は本当に短期間で書かれてる印象で、
内容もぶっちゃけ、作者の趣味のような内容です。

この作品は人気があって海外でも出版されてるらしい
ですが、物語や設定が色々ひどいなと思います。

ラノベ作品の中にはもっと闇の深いものもあります。
それに比べたら、まだずっとマシな作品です。

今回はテストプレイヤーとNPCの結婚という
確かにVR世界なら悩んじゃうような話でした。

現実世界と仮想世界には厚い壁があるような気がします。
特にNPCと結婚とか、無理があります。

まあそんな無茶な関係も愛があれば大丈夫という感じで、
綺麗にハッピーエンドになっています。

まあ色々ツッコミどころのあるライトノベルですが、
6巻も読んでると色々、許せてきますね。

それではこの辺で。ではでは。