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ざらめうどんあります

登場する生き物
かまいぃぃ(ヒト)♀ きのこ(ヒト)♀
うどん(ブリディッシュ)♂ ざらめ(ロシアンブルー)♀ 

前回ライブに行ったのは忘れもしない2020年2月22日だ。

近場のチケットが全然とれず、日帰り遠征して見にいった。

その後開催予定だった近場のライブは、全て中止になった。

もし近場のチケットがとれていたら、2020年はライブに参加できなかったところだった。

(ま、配信とかはあったけど。)

何が幸いするか、わからんものである。

 

平日でかつ開演時間が早い。

幸い、ライブに行くから早退すると言っても、温かく送りだしてもらえる職場である。

朝からバンTで仕事をしても、何の問題も生じないのも嬉しい。

 

さて。

はりきって開場時間少し前に会場についた。

間隔を開けて行儀よくならぶ人が、ほとんどなんだけど。

中には、マスクをずらして口を出した状態で同行者と話すような人もいた。

それで感染の危険が増すということもないのだろうけど、なんだかなぁと思ってしまう。

 

検温して、電子チケットを自らもぎって入場。COCOAのチェックはなかった。

ドリンク交換は20時までなので、開演前に行くよう促されカウンターに行く。

アルコールはなし。入場がゆっくりなので、並んでいる人もいない。少し寂しくなるくらいだ。

 

全席指定なので、のんびりと座席へ移動。この間も、密になることはまったくない。

席は2階席1列目。

固定席の2階だけではなく、1階も座席が並べられていて、前後左右を空けた1席とばしの指定になっている。

 

開場前から並ぶ必要はなかったと入場してから気づく。

結構皆さん、開演直前に入って来ていた。

 

ライブがはじまると内臓に響いてくる音。

とくにドラムとかベース。

ええわぁ。これやわぁ。

ってなった。

 

声出しはダメだけど、笑い声はOKらしい。

もともと興奮すると声が出なくなって、息をのむタイプなので問題なかった。

 

途中で1曲だけ撮影OK、SNS等へのアップOKと言われ、喜んでスマホを取り出す。

が、曲も聴きたい、肉眼で観たい、よい写真も撮りたいと欲にまみれて苦しむことになった。

 

最後にファンから募集した映像を使ったMVが初公開された。

失礼やけど、そんなんええから生でもう1曲聴かせて欲しいと思ってしまった。

 

やっぱライブはええわぁ。

っていう話を退屈そうに聞く、うどんくんである。



引越して1週間。

無事生きている。

 

うどんの食欲も復活した。

しかし下痢がはじまった。

丸2日間、ほとんど食べなかったし、ストレスもあるんだろう。

(全然痩せないけど)

手持ちの整腸剤を飲ませている。

新しい獣医さんに行くのも、またストレスだろうから様子を見ている。



 

一方ざらめさんは夜鳴きがすごかった。

うどんも食欲が戻ってからは一緒になってメェメェ。

新生児を育ててるのかってくらい夜中に起こされた。

 

ざらめさんは大丈夫なのだが、うどんはビニール袋を食べるという悪い癖がある。

部屋が片付くまでは、リビングに監禁しながら寝ていたのだが、ざらめはそれが不満らしい。

私はリビング側で寝ているのだが、娘の部屋に行けないからだ。

部屋のドアの前でニャーニャーニャーニャー。

幸い?2匹ともドアノブに飛びついて開けるという技を知らない。

ざらめは引き戸なら開けられたのだが、新居は開き戸のみ。

引き戸を開ける方法でドアの隅をカリカリカリカリ。

 

テレワーク中の娘が高速で片付けをしてくれたおかげで、

数日後には、リビングと娘の部屋の戸を開けて寝れるようになった。

すると夜鳴きがやんだ。

ざらめさんが、家族全員の動向を掌握するというミッションに真剣に取り組んでくれていたことがわかった。

風呂の中まで確認しにくる義理堅さだ。



 


一方、人チームは旧居の退去立ち合いという困難なミッションに立ち向かった。

柱やら襖についた猫の爪痕どうしよう!

クロスもバリバリになってるところあるよ!

フローリングもめくれてるし!

とアタフタと掃除し、出費が恐くて腹痛になったりした。

しかし意外にも

「住んでいただいていた期間を考えると、とてもキレイ」

とほめていただき、クリーニング代を差し引いて敷金が帰ってきた!

ホッとして寿司を食べた。

 

その他、

新居の目の前で交通事故が起きたり、

バリバリ爆音をたてながらバイクの団体が通過したりと、

田舎では見られない光景を味わうことになった。

そして Uber Eatsの便利さに感動!

引越後の片付けをしながら、ホカホカの食事を食べれるなんて幸せすぎる。

良くも悪くも。

都会というほどではないが、街の中に住むことになったのだと実感した1週間だった。