ざらめうどん 病院に行く | ざらめうどんあります

ざらめうどんあります

登場する生き物
かまいぃぃ(ヒト)♀ きのこ(ヒト)♀
うどん(ブリディッシュ)♂ ざらめ(ロシアンブルー)♀ 

ざらめさんの首輪ハゲ発見から2週間が過ぎた。
ハゲが拡がるでもなく
痒がるでもなく
生えても来ない。
 
引越を機にずいぶん社交的になったざらめさん。
もしかしてお医者さんに行っても平気なんじゃない?
もう10歳だから、これからは病気もなりやすいしね。
ときどき咳もしてるし。
 
というわけで、
常備薬のきれたうどんと一緒に病院に向かうことにした。
 
ざらめさんは実に5年ぶりの病院行きである。
ブログ書いておくと、こういうとき便利。
あぶないのでネットに入れてからゲージに投入。
 
前回ゲージに入りたくなくて大暴れしたうどん君も
優しいお姉さんに会えることを知ったせいか素直に入る。
 
以前は病院に入った途端に威嚇していたざらめさんだが、
大人しく待合室に入る。
 
まずはうどんの診察。
お姉さんに撫でられてウットリしているうちに診察終了。
名残り惜しげに、ゆっくりとゲージに戻った。
 
ざらめを出す前に写真で一通り症状を説明。
緊迫感あふれる人間チームを見て、
カラーとガムテープを持ってくる先生。
ゲージのフタが開くとシャーシャーが始まった。
無防備そうな先生と看護師さんに
「袋ごしでも襲ってくるので」
とアタフタする私。
看護師さんの手際が鮮やかで、なんとネットから取り出すことに成功。
ざらめが診察台に降り立った。
 
猫にとっては小さな一歩でも
ざらめにとっては大きな一歩。
0歳の避妊手術のとき以来の快挙である。
(いままでは予防接種もネットごしに行ってた)
 
ハゲは拡大しても傷や湿疹などの問題はないので放置ということになった。
 
しかしその後、、
聴診器をあてられた途端に大暴れ。
一気に緊迫する診察室。
けして表情には出さない先生と看護師さんだったが、
会計の時には二人とも手に絆創膏を貼ってた。
結局、診察にはいたらず
申し訳ながって割引してくださる先生に、
申し訳ながって平謝る私。
案外、大人しいざらめ。
 
娘と一緒に待合室にいた、うどん君は、
ざらめの叫び声が聞こえても
スンとした表情で落ち着いていたらしい。
 
帰宅した途端に愛玩動物に戻るのは、昔のまま。
みんなお疲れ様。