以前の話であるが、市街地の老舗ホテルの社長から電話あり。
「6/20から一部だけど開業します。食事の提供や空調、お湯はまだだけど
よろしくお願いします。」と・・・・。

ひと月ほど前に電話したところ、とてもじゃないけど当分開業は難しいとのコメ
ントでした。私にとっては年上・目上の方ですが、みすみす内陸部の宿泊施設に
お客さんが流入するのを指をくわえて眺めているのではなくて、しんどいけど、
一部でもいいから個室で寝て、トイレも心配なく、冷水でも体をふき取れるなら
有難く宿泊するばす。当社含め架設の職人さんもニーズは高い・・・・。

この時の電話ではそれもそうだとのコメントで検討してみる感じでした。
私は開業の電話を待っていることを伝えました。

見事に約束を果たしてくれました。私もドタバタして同ホテルの予約状況は把握
しておりません。並びにもう1件比較的新しめのビジネスホテルもなんとか7月
中には開業したいとのことでした。

釜石の中心部にホテルの明かりが灯ればまず一歩前進。
釜石にはまだ被災した方々が雇用面で自立できる環境が残っている。
誰かがこのちょっとした経済的支援・保証をすればいいだけのような気がする
分だけ、歯がゆいのだが、多方面で専門的に検討している案件もあるのだろう
から、もう少し個人レベルでできることをしながら静観したい。

今週は釜石でこれらもあわせて検証することとしたい。当然、ビックイベント
へのお手伝いも喜んでさせていただきます。

祐一