これ知ってる人いますか?
ただの、おみくじです。
これを販売するためには、おみくじ器が
必要です。たとえば以下のおみくじ器!
はい、北多摩製作所の
ルーレットおみくじ器です。
これはガチャ商品にもなったので
知ってる方は多いでしょう。
では、こちらはご存知?
こちらはツアーサポート社の
Yobirinです。
呼び鈴から名前が来ていますが
飲食店などで店員を呼ぶときに使う
ボタンをオプションで本体に
取り付ける事ができます。
KALZAに、おみくじ器を設置したいと
言われたら、今はこの機械が設置されます。
※ただし呼び鈴のオプションは
取り付けられません。
北多摩製作所のルーレットおみくじ器と
機構は、ほぼ同じですが、こちらの
Yobirinは硬貨返却機能があり100円以外を
投入すると自動で返却されます。
あと北多摩製作所のおみくじ器は長年使うと
不具合が出やすくなるので当時は北多摩製作所の
ルーレットおみくじ器を設置していましたが
Yobirinに変えたのでした。
まだまだ、次はこれ!
これはご存知ですか?
これはシークレットボールと言います。
おみくじがカプセルに入って出てきます。
補充するおみくじやカプセルどこに売ってるかも
分からないし製造元ってもう無いかと。
なので、これは扱いません。
これは、北多摩製作所のルーレットおみくじ器や
Yobirinと違い、ガチャガチャと同じ構造に
なっています。
ハンドルの代わりがレバーです。
そして、こちら!
これもシークレットボールの派生で
構造はシークレットボールと変わりません。
詳細が全く不明です。
そして今回、レアなものが手に入りました。
詳細は不明ながら、これもなんと
昭和時代の
おみくじ器です。
恋の血液型占い
これは、かなりのレアで上で紹介したような
おみくじ器の比になりません。
まずメーカー不明です。
なんなら、普及したのか謎です。
理由は後ほど。
まず、血液型を自分の血液型にします。
そして100円入れます。
ボタンをプッシュすると、おみくじが
出てきます。
おみくじは、この出口から排出されます。
この機種もYobirin同様にコインが
100円でない場合は返却されます。
側面派なぜか恋の血液型占いが
愛の血液型占いに変わっています。
上から見たらこんな感じ。
側面はこんな感じです。
横についてる金具はメニュー立てなのです。
そして、ここからですが
なぜ普及しなかったのかを考察します。
まず1つ目は取り扱ってくれる業者を
上手く集めきれなかったのだと思います。
次に、中の構造。
かなり複雑に作られています。
中の機構については詳しく書きませんが
カプセルステーションのお金を識別する
メカユニットなみに複雑。
現行のおみくじ器のおみくじが使えましたが
補充が面倒くさい。
北多摩製作所のルーレットおみくじ器や
Yobirinは、おみくじを1本ずつ中の
カートリッジに挿して補充します。
シークレットボールはカプセルを流し込めば
補充できます。
しかしこの、恋の血液型占いは
おみくじを同じ方向に寝かせて入れないと
方向がズレたら出ません。
この補充がやってみて面倒くさかった!
あと本体を開けるのも硬くて手間です。
おみくじ器ってこの様にたくさんの
機種が世に出ていました。
しかし、今、世の中的に流通しているのは
北多摩製作所のルーレットおみくじ器と
ツアーサポート社のYobirinです。
なお、この
恋の血液型占いは設置する予定ありません。