たまたま某ガチャガチャ本体について
解説してるブログを読んで書いてる内容の
デタラメ具合に驚きました。
中古のガチャガチャも問題なく使えます!のように明記していたり価格設定についても
機種依存があることを知らないのかな?
内容がデタラメで騙される人多いんじゃないかな・・・
最近ガチャガチャのデタラメな情報が
散見されて不安になりました・・・
いやーデタラメは良くないよ!
いつか正しく書いた方が良さそうなので
記事にします。
さて今回はそんな話とは別に
今のガチャポンの商品は
全○種の商品のどれが出るか分かりません。
ロット単位で封入されているため
仕入れ原価は3種類どれも同じです。
しかし、むかーーしむかしの
ガチャポンはハズレと当たりという
商品がありました。
ハズレは、もはや何か分からない人形やら
謎のキーホルダーだったりゴミと言えるかも
しれない物が出てきていました。
反対に当たりは、50円や100円では作れない
商品だったりするため、むかーーしの
ガチャポンは完全に射幸心を揺らしてナンボの
ような当たりをひくガチャポンが数多く
ありました。
さて今回紹介するのは、当たりで出ていたと
思わしき商品をゲットしました。
腕時計ですね。
これが48ミリのカプセルに
入れられていました。
腕時計ですが何やらボタンが
複数あります。
何も表示していないのはさすがに
これ何十年くらい前だろう?
30年は前の物じゃないかな?
それが時空を超えてKALZAの手にあるわけです。
背面はスピーカーが付いています。
また四隅にネジも付いています。
ネジがあるということは電池交換が可能性ということでは??
ひょっとして、いまも動かせる?と
思ってさっそく手を出しました。
バンドも横にスライドさせて取る事ができる
画期的な構造です。
ただしバンドは小さめなので小学校低学年くらいしか
付けられないでしょうね。
さっそく中を開けてみます。
右側がフタでスピーカーが付いていますね。
音楽なんかは鳴らせませんが、この腕時計は
ピッとかプーとかシンプルな単音を鳴らして
いたのだと思います。
左側は紙で絶縁してあります。
スピーカーと接触しないようにだと思います。
この絶縁の紙を外すと基板が出てきます。
そしてここで後悔します。
ずっと電池が入ったまま長期保管されていたようで金属の一部が酸化していました。
電池も取れないように貼り付けてあったため
無理にとると端子が千切れてしまいました。
ハンダ付してみましたが
付きません。
一旦、電池を買いに行くことにしました。
中に入っていた電池はボタン電池
型式を見るとSG1と書かれた電池と
G13Aと書かれた電池。
そんな電池売ってるのかな?と調べたら
この型式は旧規格。
SG1は現在の電池だとSR621と言う時計用電池。
G13AはLR44と言うお馴染みの電池で入手可能。
(LR44は100均でも手に入る)
電池を取り付けてみましたが
うんともすんとも動かない。
腐食した金属部分を削って再び電池を入れます。
時計は表示されました。
時間と日付変更も可能。
上についてるLEDは動かず。
接触かな?と色々いじると点滅する事は
ありましたがピカピカと一瞬光っておしまい。
ボタン押しても無反応。
何度やっても、そんな感じで
治りませんでした。残念。
そもそもボタンが下に8個ついてますが
これとLEDで何が起きるのかゲームでも
できるのか?何も分かりません。
憶測ですが、この時計今から30年以上前に
流行った電子サウンドが鳴るやつと
合体したものじゃないかなー?
下が当時流行った電子サウンドが鳴る玩具で
当時500円〜800円くらいだったかな?
土産物屋などに売られていて
いい値段した気がします。
(ターミネータと言う名前で売られていました)
ボタンごとにピロリロピロリロ
ヒューーどかーーーん!!
ヒューンヒューンなど8種類の電子音が鳴ります。
時計の右側のボタン2つは時刻と日付合わせです。
今の子供はこういう当たり物系のガチャポンは
ほぼ無くなりつつありますが
こういう当たり物に夢中になった時代
ありませんか?
あと昔のガチャポンって個包装なしの
商品そのまんまカプセルに入ってましたね。
ガン消しやキン消しも。
今のガチャポンは袋に個包装されています。
あー、むかしのガチャ懐かしい・・・