石巻市
Twitterには書きましたが
先日
久々にまた石巻市へボランティアに行ってきました。
まず最初に感じたのが
石巻全体が
前回と比べかなり良くなっているということ。
前回は悲惨な状況を目の当たりにして
そこで生まれた感情をどう受け入れたら良いのかわからず
強く動揺していました。
でも今回久々に行って
まだまだ悲惨な状況に変わりはないのですが
水溜りが減って、草がはえて、花が咲いて…
自然の力をすごく実感したのです。
荒れ果てた大地に草花が生えるなんて
あぁ 自然ってすごいなぁって。
今回のボランティア内容は
水産工場を再稼働させるために
ひたすら壁洗浄などをしていました。
今回もショウゴ君を筆頭に20人くらいで。
ボランティア作業中
通りかかったおばあちゃんが
ボランティアありがとう
って声をかけてくれました。
そのおばあちゃんと少し話していたのですが
なんとそのおばあちゃん
津波に元気をもらったと言ったのです。
こんな事を言えるなんて
その言葉を聞いたときの衝撃を
どう表現したら良いのかわからないですが
ただただ
また必ず来ようと強く心に誓いました。
石巻がかなり良くなったと先ほど書きましたが
崩れたお墓で、遺族が残っているお墓だけが直されている光景。
なんとも言い難い、悲しい気持ちに
気がつけば無意識に手を合わせていました。
まだまだ終わっていません。
あえてこのブログの結論は書きません。
私が見て感じたことを書くだけ。
ただ
私のこの拙い文章で
少しでも良いから
何かを感じたり
行動に移してくれる人がいたら良いなと思うのです。
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