今日4月7日は、わが家の一人娘ワンコのしずくのお誕生日です
あっという間に1歳になりました。
この1年を振り返ってみようと思います。
ある日突然
可愛い可愛いプリンセスがわが家にやってきました
本当に、突然ワンコを迎える(飼うこと)になったんです!
と言っても、かねてから保護犬を迎え入れようと色々と検討していました。
でも、保護犬を迎えるにあたり、かなりの規制と規約などがあり、わが家はもしかしたら厳しいのでは・・・ということと、わが家の求めている犬種(年齢・性別・大きさ含む)にほとんどめぐり逢わないという状況が続いていました。
保護犬をあきらめかけていた矢先のことでした。
最初はね、こんなに小さかったんです。
お散歩はまだほとんど抱っこだったな。
ちょこんと立っているしずく。
お散歩バックと一緒の大きさだ(笑)。
赤ちゃんの時はね、こんなにも真っ黒でした!!
ヨーキー特有の色です。
しずくの初めてのお友達は・・・明日香ちゃんちのビビちゃん・チビちゃん
わが家に来て1週間が経った時のしずく。
1ヶ月半ぐらいだったかな、しずく、初めてのトリミングへ。
すっかり女の子になりました
アウトレットデビューもしました。
とてもいい子にしていたしずく。 可愛いなぁ~
しずくに届いた初めてのプレゼントはこちら。
お義父さん(パパのお父さん)が描いて下さいました。
送ったお写真はこれでした。
私の足の上で寝ています。
どこでも寝ちゃうしずくです。
静岡県の御殿場プレミアムアウトレットにも行きました!
しずくの何匹分ぐらいある?というワンちゃんと出会い、しずくはビックリしていました。
こちらの記事に詳しく書いています。 もうひとり、大きなワンちゃんがいました。
しずくのお友達は・・・何倍!! (←クリックするとこの日の記事に飛びます。)
歯もたくさんたくさん抜けました。
米粒よりも小さい歯でしたよ(笑)。
人間の子供と一緒で、ちゃんと抜けるんだね~。そらそうか(笑)。
10月には、思いきり短髪にしてもらいました。
頭のリボンはハロウィン
毎月のトリミングで、毛並みがどんどんと変わっていくしずく。
こちらは、しずくの大好きなもこもこドーム。
この後・・・しずくに試練がやってきます。
生後5~6カ月に経ってから発症する先天性の脚の病気になってしまいました
しずくが産まれた時はもちろんのこと、しずくを購入する時も
この病気になるということは全くわからない状態でした。
私は・・・泣きました。
何度も泣いて苦しみました。涙が枯れるほど・・・泣きました。
変わってあげられるのなら変わってあげたいと・・・。
まだ生後半年ぐらいの赤ちゃんで、もちろん話はできないし
ただ症状を私に訴えてくるだけ。
抱っこをすると痛がる。
キャンキャンと言う、悲痛な声・・・・。
どうしてしずくが・・・と毎日泣いていた私。
とにかくもう~、泣きました。10年分ぐらい泣きました。
涙が出てこないくらい泣きました。
でも、泣いている場合ではなく、早急に結論を出さないとという状況でした。
手術をすればまた元のように走ったり歩いたりできるということで
手術をすることを決心しました。
とても名医の先生に手術をしていただくことができ
動物病院のスタッフの皆さんが、本当にしずくを可愛がって下さいました。
面会には毎日毎日行きました。
遠くまで毎日毎日行きました。今思えばすごいことだなと。
こちらが1回目の手術の時の写真です。
スタッフのかたに抱かれて出てきました。
手術をした両前脚をなめないように巻いています。色つき包帯(笑)。
後ろ脚も同時にし、三本の足の手術となりました。
見ているだけで痛々しくて・・・ボロボロと泣きました私。
そして、大手術を終えて、入院期間が延期になったりしたけど
無事におうちに帰ってくることができました。
帰ってきても・・・しずくはずっと寝たきりでした。当然です。大手術をしたので。
全くもって、歩けませんでした。 寝たきりのしずく。
エリザベスカラーを付けて(傷をなめないよう首に付けるもの)
トイレシートを引いて・・・・。
そしてこの日から、介護が始まりました。
とてもつらく、苦しい時間でしたが、しずくのためなら何でもできると
予定や習い事、用事をすべてキャンセルして
しずくをずっと看病していました。
でも、ずっと寝たきりでは大変!歩けるようになるには・・・
そうです、リハビリです。
人も同じくリハビリをしますでしょ。ワンコも同じです。
しずくが再び歩けるように、私は毎日毎日リハビリをしました。
抱っこをして脚をつかせる練習。
ごはんもひとりでは食べれないし、歩けないし、トイレにも行けない。
ほんとどうなるかと最初は思ったけど、ちゃんと時間が解決してくれるんですね
私の頑張る思いが通じたのか、しずく本人がリハビリを頑張ってくれたからか
どんどんと良くなっていきました。
こんなリハビリもしました。
お風呂の中でのリハビリ。
水中だと、脚に負荷がかからないのでということで、毎日これをしていました。
脚の上、お腹の下ぐらいまでお湯をはり、歩いたり、ターンをしたりする練習。
寒い寒い冬だったので、暖かくして頑張りました。
最初は全然歩いてくれなかったけどね(笑)。
動物病院の先生は「ママが頑張っているから、しずくちゃんは
どんどんと良い状態に向かっていますね。」と言われ、本当に嬉しかったんです。
脚をプルプルさせながら、「もう~、いや~。」という空気が伝わってきても
私は必死でしずくを励ましました。 頑張れ、頑張れと。
暖房をきかせてのお風呂での水中歩きリハビリ。
私は汗だくでしたけど(笑)。
しずくはこの後、歩くのはもちろん、走ることができるまで回復しました。
そうこうしているうちに、年が明け、2回目の手術をしました。
最後の左後ろ脚です。
こちら、2回目の手術をして面会に行った時の写真です。
右前脚のピンクのところはね、点滴です。
ワンコも点滴をするんだなぁ~と驚きました。
今こうやって一年を振り返ってみるだけで・・・・目に涙が浮かびます。
涙がぽろぽろ出てきます。
これはしずくの運命だったと思うんだけど、わが家に来てくれて本当に良かったです。
あの日、長男くんがペットショップでしずくに出会わなかったら・・・
今頃しずく、どうなっていたかな。
しずくにできる最大のことを、私たち家族はできたと思っています
それに一生懸命答えてくれたしずく。
大病をしたからこそ、わかることがたくさんあった。
病気が与えるものは、つらさや苦しさ、そして悲しみだけではないと思う。
幸せだなぁ~と感じたこと、心から嬉しかったことがたくさんありました。
しずくに出逢えて本当に良かったです。
この歳になって、娘を授かることができ、本当に嬉しかった。
どんなことがあっても、これからもしずくを守っていきたいと思います。
まだ2カ月ちょっとの時です
こちらは、最近(1歳)のしずく。
トリミングの前のもしゃもしゃの時ですが(笑)。 今はもう少しスッキリしてます。
しずく・・・・
大きくなりました。
元気になりました。
わが家に来てくれてありがとう。
わが家を選んでくれてありがとう。
奇跡的にしずくに出逢えたことに、心から感謝します。
これからもずっとずっと一緒だよ。 しずく