将棋指導者講習会in岡山 | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は高島教室が4/6(日)、津山おもちゃ図書館教室が4/13(日)の予定です。

本日(2/15)は将棋指導者講習会がJR岡山駅前の岡山国際交流センター(岡山市北区奉還町)で開催されました。この講習会は将棋指導員資格取得を目指す方をメイン対象に全国数か所で開催されているものですが、岡山会場は、資格取得を目指す方以外の、将棋普及に関心のある方も対象にご参加いただいています。

 
この日のカクザンは荷物が多かったためマイカーで行こうかどうか迷ったのですが、JR津山線で岡山に向かいました。津山駅にはお雛様が飾られていました。
11時過ぎに岡山駅に到着。もの凄い人出でした。何かイベントがあるのかもしれないくらいに思っていたのですが、それは後で判明します。奉還町商店街で昼食を済ませ会場の岡山国際交流センターへ。隣の立体駐車場が満車になっていたのでビックリしました。
この日の参加者は17名(欠席者ゼロでした‼)。講師や事務局スタッフを入れて23名でした。関東地方からご参加くださった方もいたようです。
13時半に受付、14時に講習会がスタート。司会進行は日本将棋連盟のT田さん。
つづいて日本将棋連盟常務理事の井上慶太九段から開会のご挨拶。
この日の中心テーマは昨年度と同様で「初心者指導」でした。トップバッターは藤原直哉七段。関西将棋会館の初心者教室でのご経験が豊富な先生です。
「6枚落ち」と「2枚落ち」の上手側の指し方のコツについて解説していただきました。
10分の休憩後、井上九段が登壇されました。岡山には大変にご縁があり、有森浩三八段とは同い年。そして、菅井竜也八段と狩山幹生五段の師匠でもあります。また、藤原直哉七段とは若松政和八段門下の兄弟弟子とのこと。ちなみに同じ門下には谷川浩司十七世名人がいます。
藤原七段の講座の後を受けて、井上九段は「8枚落ち」と「4枚落ち」の上手の指し方のコツを解説されました。
5分の休憩後、高島教室でもおなじみのN上先生が登壇。
将棋指導員試験本番での失敗談をはじめ、その後の豊富な指導体験談を披露していただきました。
こうして今年度の指導者講習会はお開きになりました。この日ご参加くださった皆さん、お疲れさまでした。今回参加できなかった方も、来年度はぜひご参加いただければと思います。将棋指導者講習会は、ご参加くださる方の人数で開催の可否が左右されます。将棋指導に関する色々なお話が聴ける、絶好の場ですので、来年も岡山会場が開催されることを期待しています。将棋関係者の皆様、ご支援、ご協力をお願いいたします。
 
この日はサッカーのファジアーノ岡山の開幕試合が行われていました。朝、新聞は読んでいたのですが気づかず、こんな大きなニュースをすっかり忘れていました。そして、チームは見事J1初勝利を挙げていました。おめでとうございます‼
 

↓ 人気ブログはこちら。


人気ブログランキング