昨日の最終問題(その3) | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

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将棋をこれからはじめる子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は2/7(日)が高島教室、2/13(土)が上道教室、2/14(日)が操山教室の予定です。ネット教室は毎週土曜日の19時~21時をコアタイムとして「81道場」で開催しています。

11/22(日)の操山こども将棋クラブ(以下、操山教室と表記)で出題予定だった「次の一手」問題を解説しています。図1の後手玉には詰みがあります。

 

(図1)

 

○図1以下の指し手:▲4一銀、△3三玉(途中図)、▲4三龍、△同玉、▲4四金(結果図)

 

初手は▲4一銀が正解です。後手は△3三玉(途中図)と逃げる一手ですが、次の手が難しかったと思います。

 

(途中図 △3三玉まで)

 

 

途中図での正解手は▲4三龍です。△2四玉には▲2五金があるので、後手は△4三同玉の一手ですが、そこで▲4四金(結果図)で「頭金」の詰みとなります。持ち駒にトドメの「金」を残しておくことで「頭金」が実現したわけです。

 

(結果図 ▲4四金まで)

 

 

しかしです。初級コースの生徒さんはおろか、有段者の方でも、実戦で上記の手順で後手玉を詰ますことはなかなか難しいのではないでしょうか?本問のように後手玉に詰みがあることをあらかじめ知らされていれば、詰め手順を発見できる可能性は高いのですが、実戦では詰むか詰まないかは自分で考えなければなりません。そのような状況ですと、相当棋力の高い方でも、上記のような詰手順に気がつかないことは多いものなのです。

 

それだけではありません。詰ましにいって、詰まなかった場合、それは最悪です。必勝の将棋を大逆転負けするケースは大体そのパターンです。

 

相手に手番を渡すと自玉が詰んでしまう場合は別ですが、そうでない場合には「詰めろ」をかけて勝つのが上手な戦い方なのです。

 

次回は具体的な「詰めろ」のかけ方を検討したいと思います。

 

 

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