「棋譜並べ」の練習法(その4) | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

将棋をこれからはじめる子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。そして、上達のためのヒントをたくさん提供してまいります。

図1は「4五」の地点と「6五」の地点に「桂」がいる状態です。この2つの「桂」は次に敵陣に成り込むことができます。例えば、右側の「桂」が「3三」の地点に成り込む場合には「3三桂成」と表記されます。また、左側の「桂」が「7三」の地点に成り込む場合には「7三桂成」と表記されます。では、左側の「桂」が「5三」の地点に成り込む場合、どのような表記になるのでしょうか?

 

(図1)

 

答えは「5三桂左成」(図2)です。図1の場合、「5三」の地点へは2つの「桂」が成り込むことができる状況にあります。このため、単に「5三桂成」の表記ですと、右の「桂」が成ったのか、左の「桂」が成ったのかが分かりません。そこで、「5三桂左成」と「左」の文字を入れることで、どちらの「桂」が成り込んだのかが分かるようにしています。また、図2には「▲5三桂左成」と「▲」の記号をつけました。「▲」は先手の指し手、「△」は後手の指し手であることを表します。

 

(図2 ▲5三桂左成まで)

 

再び図1を見てください。今度は右側の「桂」を「5三」の地点に進めたいと思います。敵陣に入るので成ることもできるのですが、場合によっては成らない方が良いこともあります。成るか成らないかは対局者の自由です。では、右側の「桂」を成らないで「5三」の地点に進める場合、どのような表記になるでしょうか?

 

(再掲図1)

 

答えは「▲5三桂右不成」(図3)です。成れるのに成らない場合、「不成」(「ならず」と読みます)という表記がなされます。

 

(図3 ▲5三桂右不成まで)

 

↓ 人気ブログはこちら。




人気ブログランキング