四間飛車でハム君に挑戦(1-5) | カクザンのブログ(岡山市・高島公民館親子将棋教室&操山公民館こども将棋クラブ)

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「四間飛車でハム君に挑戦」シリーズ1の5回目です。「ハム将棋」については下記の過去記事等をご参照ください。

 

https://ameblo.jp/kakuzan101/entry-12311761328.html

 

さて、図4の局面は先手が大優勢の局面です。駒の損得はほとんどありませんが、先手だけ「龍」をつくるなど駒がさばけた状態であることや、「ミノ囲い」が鉄壁で「玉」形の差も大きく、有段者どうしの対局であれば、ここで後手が投了(「負けました」を言うこと)してもおかしくない、それくらい大差の局面です。

 

しかし、相手「玉」を詰ますまでは、まだ手数がかかるため、高島教室の生徒さんにとっては、ここから勝ちきるまでが大変だと思います。ですので、ここから詰みの局面まで進めていくことにします。

 

(図4 ▲6三飛成まで)

 

○図4以下の指し手:△5一飛、▲6二角成、△7三銀打、▲5一馬、△3一玉、▲6一龍、△4五角、▲3三馬(最終図)

 

「飛」取りなので、後手は△5一飛と「角」取りに逃げます。先手は▲6二角成と「角」を逃げながら「飛銀」取りをかけます。△7三銀打は「銀」取りを受けた手ですが、こんなところに持ち駒を使うようではいけません(皆さんはまねをしないでください)。持ち駒を使うのではなく、まだしも△7三銀と「あそび駒」の「銀」を活用すべきですが、この形勢では五十歩百歩という感じです。

 

先手は▲5一馬と「飛」を取ります。「王手」です。この「馬」を後手は△同玉と取ることはできません(▲5二金で詰まされてしまいます)。つまり先手は「飛」のタダ取りに成功しました。後手の△3一玉は仕方ありません。

 

先手は▲6一龍で「龍」を急所に移動させます。後手が△2二玉と逃げたら▲4一馬~▲3二馬と「金」をはがし、△同玉に▲3一飛(または▲3一金)からの寄せをみています。

 

後手の△4五角は意味不明の手。もはやどうにもならない局面なのでしょう。

 

最後の▲3三馬は駒を取りながらの気持ちの良い「開き王手」(あきおうて)です。後手は合い駒がないため、なんとこれで詰みになりました。

 

(最終図 ▲3三角成まで)

 

 

最後の▲3三馬は少し難しい手ですので、この手を見つけることができない場合は、▲4一馬~▲3二馬でもOKです。

 

以上、ハム君との第一局をご紹介してきました。後手の「棒銀」に対して、「四間飛車」が「切り札」の▲6五歩から攻め合いにもちこむ展開になり、先手の快勝となりました。

 

皆さんも、ぜひ、ハム君を相手に、「四間飛車」の練習をしてみてください。

 

次回は、後手の「棒銀」に対し、別の指し方をご紹介する予定です。

 

 

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