角と桂の使い方(その0) | カクザンのブログ(岡山市・高島公民館親子将棋教室&操山公民館こども将棋クラブ)

カクザンのブログ(岡山市・高島公民館親子将棋教室&操山公民館こども将棋クラブ)

将棋をこれからはじめる子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。そして、上達のためのヒントをたくさん提供してまいります。


テーマ:

今回から「角」と「桂」の使い方について解説していきたいと思います。

 

8種類ある将棋の駒の中で、初心者にとって使い方がもっとも難しいのが「角」と「桂」だと私は考えています。この理由から、高島教室では、「角」と「桂」を使わなくてもよい作戦、すなわち「棒銀(ぼうぎん)」戦法を中心に指導しています。「えっ?」と思った方もいるかもしれません。確かに上級者が指す「棒銀」では「角」も「桂」も活躍するのですが、高島教室で解説している「棒銀」は「飛」と「銀」それに「歩」(「合わせ歩」の手筋や「タレ歩」からの「と金」攻め)の3つの駒だけでも十分攻めることができることをお示ししてます。

 

なので、今回のテーマは、操山教室の生徒さん向けの内容となりますが、高島教室で「棒銀」を理解できたという方は挑戦してみてください。中級から上級を目指して行く上で、「角」や「桂」の使い方が上手くなることはとても大事なことだからです。

 

最初に次の格言をご紹介しなければなりません。それは、「攻めは飛角銀桂」です。相手陣を攻撃するためには「飛角銀桂」が活躍できる態勢を整えることが大事だという教えで、将棋の基本的な考え方の1つなのです(これに対する格言もあって、それが「玉の守りは金銀3枚」です)。一局の将棋は、大きく「序盤戦」、「中盤戦」、「終盤戦」に分かれるのですが、「序盤戦」ではお互いに攻撃と守りの駒組みを行います。この時に、攻撃態勢では「飛角銀桂」の駒の働きを良くしておくことを目指すことになります。

 

高島教室の「棒銀」では「飛」と「銀」だけしか使っていませんので、上記の格言に反していることになります。しかし、初心者のうちはいっぺんにたくさんのことを覚えるのは大変ですし、初心者どうしの対戦では、「飛銀歩」の攻めでも十分破壊力があり、通用するので、まずはそこから慣れてもらい、少しずつステップアップを図るのが効果的な上達法と考えています。

 

さて、ではなぜ、「角」と「桂」は初心者にとって使い方が難しい駒なのでしょうか?有森浩三七段によれば、8種類の駒のうち、この2つだけが1マス前に進むことができない大きな弱点をもつ駒だからとのことです。要するに「歩」でいじめられてタダ取りされてしまう可能性があるのです。駒自体の使い方の難しさもさることながら、それ以上に、相手に取られやすい駒だということです。

 

まずは「桂」の使い方から説明していきます。

 

 

↓ 人気ブログはこちら。


人気ブログランキング

 

 

カクザンさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス