金底の歩、岩より固し | カクザンのブログ(岡山市・高島公民館親子将棋教室&操山公民館こども将棋クラブ)

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昨日のNHK将棋講座は「駒損しない受け」がテーマした。そして、「金底の歩」という手筋が出てきました。ということで、今回の格言シリーズでは「金底の歩、岩より固し」を紹介したいと思います。

 

まずは「底歩」(そこふ)の説明からまいります。図1を見てください。先手の囲いは「舟囲い」(ふながこい)と言います。「玉の守りは金銀3枚」ということで、一応、囲いは完成しているのですが、相手の2枚の「龍」が「6九」の「金」を狙っています。「2枚龍に追われる夢を見る」という諺があるくらい、「2枚龍」の威力は強力です。次に△6九龍とされてはいけませんので、先手は何か受ける手を指さなければならない局面なのですが、良い手があるのです。

 

(図1)

 

○図1からの正解手:▲3九歩(結果図1)

 

正解は▲3九歩で、これで後手の狙いである△6九龍を受けることができました。このように、一番下の段(=底)に打った「歩」のことを「底歩」と言います。一番弱い駒である「歩」を「底歩」に打つことで、強力な「2枚龍」による攻撃をシャットアウトしてしまう凄さを体感して欲しいと思います。

 

 

 

(結果図1)

 

 

続いて図2を見てください。こんども先手の囲いは「舟囲い」ですが、金2枚の囲いなので少し心細い感じです。やはり「2枚龍」に攻められている局面で、次に△6九龍とされると一巻の終わりです。ここで先手はどう受けたら良いでしょうか?もうお分かりですよね。

 

(図2)

 

○図2からの正解手:▲5九歩(結果図2)

 

正解は▲5九歩で、これで後手の狙いである△6九龍を受けることができました。この手も「底歩」ですが、結果図をよく見ていただくと「金」の下(=金底)の「底歩」になっていることが分かると思います。これがまさに「金底の歩」(きんぞこのふ)で、この一手で先手陣はめちゃくちゃ固くなりました。「岩より固し」と言われるゆえんです。

 

(結果図2)

 

「金底の歩」による受けは、相手の「飛」による攻撃に対してとても有効ですので、ぜひ覚えておいてください。

 

 

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