馬の守りは金銀3枚 | カクザンのブログ(岡山市・高島公民館親子将棋教室&操山公民館こども将棋クラブ)

カクザンのブログ(岡山市・高島公民館親子将棋教室&操山公民館こども将棋クラブ)

将棋をこれからはじめる子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。そして、上達のためのヒントをたくさん提供してまいります。


テーマ:

「格言シリーズ」のつづきです。前回は「馬は自陣に引け」という格言をご紹介しました。「角」が成って「馬」になったら、その「馬」を自陣に引いて使うと良いのです。もちろん、「馬」は強い駒ですので、敵陣で活躍することも多いのですが、同じ強い駒である「龍」に比べると、攻め駒としては使い方がやや難しい駒なのです。

 

そこで、「馬」ができたら、自陣に戻してみることを私はオススメします。ここで登場するのが、本日の格言「馬の守りは金銀3枚」なのです。

 

実は、高島教室では「玉」の囲(かこ)いや、守り方についての説明はほとんど行っていません。初心者の生徒さんは、まず、攻めることを覚えることが大切だと私が考えているからです。攻めないと相手玉を捕まえることはできませんし、「攻撃は最大の防御」という言葉もありますので・・・。

 

しかし、自分が攻めれば、相手も攻めて来るのが将棋です。攻め合いになった時に、自玉が安全な方が、その戦いは有利に進めることができます。なので、理想は、自玉をしっかり囲って、安全な状態にしておいてから、思う存分に攻める、そういう展開なのです。ところが、では、自玉をどこまで囲ったら良いのでしょうか?これがとても難しい問題になってきます。あまり、囲いに手数をかけすぎると、相手に先攻されて、一方的に攻めまくられて負けという展開も予想されます。要は、攻守のバランスの問題ということになりますが、これは初心者には難しく、ある程度の経験が必要です。

 

そこで、私は、玉の囲いは省略し、必要最低限の受けの手だけを説明するようにしています。本当は攻めたいのだけれども、受けておかないと困ることになる、そういう局面でのみ、受けの手を指すという方針です。初心者の生徒さんは、当面、この方針で練習を重ねていけば、将棋の感覚は身につくと思っています。

 

そして、今回の格言「馬の守りは金銀3枚」に戻ります。私は、受け(あるいは守り)の手は最低限にとどめ、とにかく相手玉を攻撃する作戦をオススメしています。「馬」を自陣に引くということは、わずか1手で、自玉の安全度が格段に高まるという、大変効率の良い手なのです。このことを認識いただければ、初心者のみなさんには十分かと思います。

 

中級者向けの説明を追加すれば、敵陣の「馬」は、遊び駒になる可能性が割と高い、「玉の囲いは金銀3枚」が理想だが完成までに手数がかかる、「遠見の角に威力あり」で自陣の「馬」は攻守に威力を発揮する、といった利点もあります。「馬」の働き場所として、自陣がいかに理想的な場所であるか、お分かりいただけるのではないでしょうか?

 

↓ 人気ブログはこちら。


人気ブログランキング

 

カクザンさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。