風邪引いてるなあと実感しながら、ぼうっと暮らしています。

こういう日は、ダークな私が・・・・。

今日は、ボヤキです。

個人的な感想です。

 

ステージ4で、複数転移持ち、化学療法は第2次、それなりの歳

の小母さん。末期癌に分類。(最近の表現なら、進行期・・・・・・こ

れでは表現しきれません。進行期を進行中の進行期癌患者。)

まあ、先も、それなりに考えます。

 

末期癌(敢えて使っています。癌末期でも、終末期でもありません。

個人的には、進行期を進行中というのは残酷な表現だと思いいつ

つ、使っています。)

進行期という言葉に一まとめにして、癌の病期を表現するのは、

病気を科学的に説明するという事から見ると、説明しやすい言葉な

のかもしれません。

 

高度進行期という言葉があるようなので、低度進行期、中度進行期、

最高度進行期という言葉も有りそうですね。

がんの増悪状態、病気に付随してくる症状を観察するのには、いい

言葉なのでしょう。

進行期の癌は、進行を続けるという現実を、患者に知らしめるため

の表現なのかもしれません。

いや、単に、英語に対応する和訳かもしれません。

米国が違う表現(ステージだけでは、実際は癌の状態を状況を説明

できている訳でもないので。)を導入すれば、また、変わって来るかも

しれません。

 

話がずれました。

最近、いろいろ本やら、文章やら読んでふっと思ったことです。

薬や治療を「やめる時」について語る人は、

「癌では無いお医者さん、治癒及び寛解をみている患者さんなんだ

 なあ。」と。

たまたま、そういう方の本、文章ばかりに当たってしまったのかもし

れません。

「健康な人、治癒、寛解をみている人が、他の人の終わり方を心配す

 るのねえ・・・・・」。

と、ダークな小母さんは思うのでした。

 

まあ、小母さんなので、

「いやいや、そういう事は人様に勧められなくとも、人それぞれ考える

 ものですよ・・。」

とプログにぼやいております。

 

「やめる事」を書くというか、説明に努力されているお医者さんの本の

中では、長尾和宏先生の「やめ時シリーズ?」は好きです。

文章の底流に、暖かなお人柄、患者さんからの目線に沿おうとしてい

るのを感じる事が出来ますから。

 

さて、また寝ます。

 

名残りの花