すっかり気温が下がり、

毎日雨が降るようになったスリン。


お昼でも30℃に届かない。
40℃超えの毎日が嘘のよう。

ただ湿度が90%近くまで上がるので、
太陽が出ると蒸し暑い。
肌にベットリと汗が出る。

気温が低くても湿度が高いと暑く感じるものなのだな。
日本の夏もこんな感じだったかも。


さて最近はいつも義父の介護について書いているので、
たまには自分の状態も書いておこうかと。

というのも、
最近は友人や知人、
同年代や自分よりもっと若い人でも、
入院したり手術をしたり、
病院通いで薬を服用しているという話をよく聞くからだ。

自分はあと3ヶ月で65歳になる。

当然老化による不具合は色々と感じている。

ただ入院や通院が必要な大病、持病は今のところ全く無い。

まあ検査や健診も5年以上受けてないから、
調べれば何か出るのかもしれないが、
医者も病院も信用していないのでその気もない。

義父のついでに血圧や血糖値は調べたりするが、
概ね正常値である。

振り返って見ると、
生まれてこのかた、手術経験も無いし、
骨折すら無い。
入院はタイに住んでから、
デング熱でクリニックに1泊したのが初。
その後、蜂窩織炎で4泊して抗生物質を連続点滴した2回だけである。

それじゃさも健康的な生活をしていたかといえば、そんなことはない。

酒タバコは高校生から始めたし、
スポーツが嫌いで鍛えたことも無かった。
その他身体に悪い事も一通りやってきたし。

まあタバコは45歳でキッパリやめたけど、
酒は相変わらずである。

以前の仕事だって不規則で徹夜作業なんて普通。
サラリーマン時代は200時間近い残業も頻繁だった。

日本で暮らしていた時の健康診断では、
肝臓の数値とかレッドゾーンに入りっぱなしだったな。

にも係わらず、大病していないというのは、
幸運と親に感謝ということだろう。

で、現在であるが先にも書いたように、
老化によって色々ある。

朝目覚めた時に身体が重くだるい。
低血圧かと思ったが計るとそうでもない。
睡眠時間も8時間以下は少いし、寝ようと思えばいくらでも寝れる。

歳をとると早起きになると聞いていたが、
あれは迷信だったのかな。

前立腺肥大は進んでいるようで、
波はあるが出が悪いし残尿感もある。
夜中に3回ほど尿意で起きることがある。

視力は相当落ちた。
暗いと見えなくなるし、
すぐに疲れてピントが合わなくなる。
若い時はずっと2.0だったのが懐かしい。

逆に若い時から身体の柔軟性が悪かったのだが、これは益々硬くなっている。


時々焦るのが突然起こる症状。

頭痛や腰の痛みはたまにあるので焦らない。

突然体中に発疹が出たり。
これは気温が40℃以上の暑い日が続いた時に、汗のかきやすい場所に出た。
アレルギーか汗疹かと思ったが、
気温が下がると数日で消えた。

膝を床についたら左膝に鋭い痛みが走った。
だが屈伸しても痛くないし、
歩行にも問題はない。
指で探ると膝頭の脇にピンポイントで1箇所だけ神経に触るような痛みが走る。
これは1ヶ月ほど経つが変わっていない。

やはり老化による何かなのかは不明だが、
今まで経験のない症状が出ると焦るものだ。

とはいえ、同年代の中では何も無い方なのだろうなとは思う。

病というのはいつどうして起こるのかわからないものだ。
気を付けなくてはとは思っている。

介護中の義父だって、
タイ人にしては珍しく、
酒もタバコもやらない人だった。
なのに糖尿病だし突然脳梗塞に見舞われたのだから。

老いる事が怖くなり続けていることがある。

55歳からジム通いを始め、現在も筋トレとウォーキングは続けている。
運動嫌いだった自分がだ。
義父が倒れてからは、不安で余計にやるようになった。

同じ頃からサプリも飲み始めた。
今は3種類。
マルチビタミンミネラル錠と、
DHA、EPAたっぷりのフィッシュオイル。
そしてグルコサミン。

効果の程は不明だが、悪くないとは思う。


最後に余談だが、
先日水道のポンプの調子が悪くなり、修理を頼んだ。
来てくれたのはお爺さんで、足が浮腫んでヨタヨタと歩き難そうだった。


ポンプは無事に直った。
で、お爺さんに歳を聞いたら、63歳。

自分より若いじゃんと驚いた。
う~む自分も人から見れば、
きっとただのジジイなのだなと、
なんとも言えない気持ちになったのだった。