9月4日(月)


神田から秋葉原に出て、つくばエクスプレスでつくばに向かう。


今日会いに行く友達は多摩時代の飲み仲間、

といっても20歳位の学生だったが。

その後タオ島にも遊びに来てくれた。

先日の飲み会にも遠いのにつくばから出てきてくれた。


つくばにレストランをオープンしたのは知っていたので是非行きたいと思っていたのだ。


帰りは成田だし、つくばからなら近いだろうと思い、最終日に行こうと最初から決めていた。


後で知ったのだがつくばから成田って結構遠いし路線が無い。


電車だと一旦都内に戻って成田エクスプレスとかになる。


つくばでバスも調べたら1日2本しかない上に時間が早朝と午後。偶然便が近くないと使えない。


まあ戻って成田エクスプレスでも良いかとは思った。


つくばは初めてである。

が筑波科学博覧会の時、制作会社で関連の仕事を受けていたので、仕事では来たはず。

まあ車で往復しただけだから周りは全く知らない。



全然話は違うし、今書いてて思うのだが、

なんでつくばって平仮名なんだ。

筑波と漢字の方がわかりやすいしカッコイイのに。

筑波大学とかは漢字だけど、地名や電車は平仮名なんだ。

こうやって文章に書くと、「つくば」とか括弧書きにしないと読みづらくて仕方ないし。

これ平仮名にした奴と理由が知りたいわ。

今からでも遅くないから変えるべきだと思うぞ。


それはさておき、、、


つくば駅に降りたら結構強い雨だった。


朝Trip.comでビジネスホテルを予約してあった。

近くに良さげなネカフェが無く、最後の夜くらいホテルでも良いかと思ったのだ。


それでも駅近は結構なお値段なので、ちょっと歩くが7700円のここにした。


土砂降りだったのでバスで向かう。

バス停からホテルまでそこそこな距離だったが、

小降りになっていてそれ程濡れずにすんだ。


なんだか昭和な外観。


カウンターの後ろにはルームキー置き場が。
これも昔懐かしいスタイルだぞ。

別に期待してるわけではないから問題無し。

ホテルの良さはチェックイン時間前でも荷物を預かってもらえる事。

雨も上がりそうだし、歩いて駅へ向かう。
最終日だし駅前に大きなモールがあったので、
タイへのお土産を買うためである。

大通り脇の歩道なのだが、草がかなり伸び広がっている。
つくば市は財政難で草刈りも出来ないのかと思ったが、実際は切っても切っても追いつかないらしい。

途中「さくら交通公園」という荒れた公園があった。人影も皆無。
夕方にはゲートが閉まっていたから、
一応開園はしてるようだ。


駅前で営業前に少し時間があるというので、待ち合わせてモール内の喫茶店へ。


マンデリンとチーズケーキ。
こういうのは日本はハズレがない。

忙しいのに時間を作ってくれてありがとう。

つくば駅前のモールはかなり大きく、
入っている店舗も多彩で充実していた。

大きな駄菓子屋があったり、

伝統的玩具の店があったり。

お土産には丁度いいものが多く、
思ってた以上に買い揃えることが出来たな。

そういやこんな展示場もあった。
人間の力をサポートするパワーユニット。

そして福祉用の外骨格パワーユニット。
筑波研究都市らしい展示だし、
もっと大々的にやればいいのにな。


店に向かうのは夜なので、一旦ホテルへ戻る。

ビジネスホテルらしいシンプルさが良い。

眺めもそこそこ。


このタイミングで手続き関連の事が2件発生。

今回新規に口座開設した日本の証券会社からメールで電話をよこせと。
詐欺メールかと調べたが本物っぽい。

かけると本人の居住確認。今は実際に日本在住かを電話で確認しているらしい。

滞在中だったので良かった。1日遅れてたら面倒だったかも。

もう一件は別の証券会社の取引用カードが使用できなくなっていた。

滅多に使うことのないカードなのだが再発行には申請書と本人確認書類のコピーの郵送が必要だと。

これも滞在中で良かった。後でコピーを取り弟宅に郵送すれば良い。弟の手は煩わすがタイに戻った後だともっと面倒だった。

そんなこんだで夜になり少々急いで店へ向かう。

駅前のコンビニでコピーを取り、歩いて向かう。

GoogleMapを見てからだったのだが、コピーを取った後どうやら方向を間違えたらしい。
方向感覚には自信があったのが逆に災いした。

えらく遠回りをして汗だくでの到着となった。

ここだ。


住宅街にポツンとある感じ。

そういえば、店名の由来を聞いてないな。

カウンターに座り冷たいペールエールで喉を潤す。

眼の前がキッチン。

このお店は完全予約制で、この日も1グループが既に料理を楽しんでいる。

実は自分の想像ではプロデューサー的な立ち位置で、料理人と一緒に働いていると思っていた。

ところが、自身が店のスタイルから仕入れ、調理まで全部やっていた。
アルバイトのホールスタッフが1人いるだけである。

先日行った吾妻橋の友人の店もそうだったが、
今個人店をやるには大変だがこのスタイルが良いのかもしれない。

次々とコース料理が作られていく。

合間にちゃんと自分の分も。

ガスパチョ。

全て厳選した食材のみを使う。

これも美味しかったな。
粒マスタードって本物はこんなに美味しいのね。

先のお客さんもお帰りになったあとは、
また結構喋ったね。

肉とオススメワインもいただき、
おかげさまでこれ以上はないラストナイト。

ありがとうねぇ。ご馳走様



酔いも回り帰りはタクシー呼んでもらった。

すぐ寝ようかと思ったが、
大浴場があるのを思い出した。

これが露天風呂もあって、大きくはないが気持ち良かったわ。

風呂上がりのアイスも無料。
寝間着があるのもホテルの良さ。

さらにTVを点けたら、、、
歳とったチューリップのラストツアーのドキュメント。
終わりまで見て、チャンネル変えたら、
これまた歳とった長州と蝶野とムタのなんか分からん番組が。

自分の世代に刺さる番組で、午前2時過ぎまで起きてたわ。

ちょっと日本ラストナイト、
出来過ぎで御座いました。