過去2度挑戦も阻まれてきたフローラS
デルフィーノ 9着
アグレアーブル6着
今年はパッシングスルーで挑戦
スタートは5部で中段
終始外を塞がれ直線
なかなか外へ出せず残り200mくらいでようやく外へ
ただ、勝ち馬の方がキレが勝りましたね~
結果は4着
キレ負けしましたが、良く追いこんだと思います
この馬は能力が高い
私の相馬眼が否定されちゃいました><
キャ○嬢の方が相馬眼が高いなんて(笑)
次走は自己条件でしょうが勝てるでしょう
根性が素晴らしい
牡馬相手に互角に渡り合った実力は伊達ではなかったですね
「調教で跨った際はウォーミングアップの時点で結構行く気を見せているくらいだったので、今日は折り合いが鍵になるなと考えていました。それでも今日の返し馬は落ち着いて対応してくれましたし、競馬でもコントロールで苦労することはありませんでした。勝負どころで囲まれた時に少し気を遣ったのかハミの取り方がもうひとつになりましたが、直線でスペースができてからはしっかりと脚を使っています。今日はいい結果を出せずに申し訳ありませんが、まだ幼い面がありながら力は示してくれていますから、今後の成長にも期待したいです」(石橋騎手)
「この馬なりに冷静さを保ちながらレースへ向かえたと思います。向こう正面あたりまではリズムよく進められていましたし、これならばと思えるくらいでした。ただし、肝心の勝負どころでは怪しくなっていましたよね…。前半の手応えからしてどうしたものかと思いましたが、直線では改めて伸びてきてくれました。明確な理由までは特定できないものの、外から被された時に気にしてしまったのかふわふわしてしまったのが痛かったです。あのシーンでハミが少し抜けるような格好になりましたからね。そこで状況を判断してジョッキーがエンジンをふかしてくれたのは大きかったです。あそこでさがらずにいたことで、再び勢いがついてからあそこまで来たのだと思います。最後は切れ負けのような格好になり、またオークスの出走権を得ることもできませんでしたが、キャリア3戦目と考えるとよく頑張ってくれたとも言えますし、今後のことを考えるといい経験ができたとも思います。今回課題を見られましたが、戸惑いながらも対応してくれたことは自信にもなりますし、距離をこなせたのも良かったと思える部分でしょう。この後も楽しみですね。まずはレース後の状態、特に脚元には弱さを抱えている馬なのでよく確認したのちに放牧に出して疲れを取り、仕切り直して改めて次のレースへ向かうつもりでいます」(黒岩師)
いい雰囲気の中で臨めた今回でしたが、思いもよらず勝負どころでは手応えが怪しくなりました。その瞬間大敗も覚悟したのですが、直線へ向くと最後までしぶとく脚を使ってくれました。一度気持ちが切れかかったにもかかわらずリズムを整えると再び伸びて来るのは並大抵のことではなく、牝馬なのに大したものです。優先出走権を取ることができず残念ではありますが、夢を見せてくれましたし、今後に向けても視界は明るいはずです。血統的には他にも選択肢があるようにも思えますし、今後の可能性はまだまだあるようにも思えるので楽しみは大きいでしょう。このあとはひと息入れてコンディションを整える予定ですが、次回またいい走りを見せてくれることに期待をしています。