寝ぼけて携帯教えるなんて。。。
ガクゥ━il||li(っω`-。)il||li━リ…
相当眠かったんだろうね。。。
それにしても、見ず知らずの人に教えちゃう私ってσ(*・д・`)
もう、後悔でいっぱい。
そんな私にお構いなしに、颯人は話す。
「今日も仕事忙しかった?」
「まあ、普段と変わらないくらいかな?
颯人は?忙しかったんじゃないの?」
「俺もいつもと同じだよ。
忙しいって言えば忙しいし、暇って言えば暇だし。。。」
そんなどうでもいい話をしてた。
「そう言えばさ、昨日話してた彼とは連絡取ったの?」
昨日翔君のことも話したなぁ。。。
「イヤ。。。
まだ連絡してないけど、どうして?」
「俺さ、離婚して分かったんだけどね。
やっぱり、自分が必要としてる人間とは、どんなに時間がなくても
どんなに疲れてても会いたいと思うんだ。
俺は離婚する半年くらい前から、元嫁とはろくに顔合わせてないって言うか。
会いたいとも思わなかったし、子供だけ居れば良いかなって思ったんだ。」
颯人は子供を引き取って、実家に帰っているらしい。
別に話込む気ではなかったけど、なんとなく話をしていた。
私としては、時給に反映されないところで話してもな。。。
と言う気も、正直あった。
それでも今日はバイトしないって決めてたから
暇つぶしに颯人と話してみようと思った。