先日の福祉アロマボランティアは
’聞香” 

ボランティアリーダーは香道にもお詳しいのです。
 
炭に火をくべて
間接的な熱で香木を温め香らせます。

こんな風に手を囲って香木の香りを吸い込みます。

私も初めての香道でした。
平安時代から伝わる貴族の嗜み
香りを聞いて遊ぶなんて
日本ならではで贅沢~
精油と違いほんのりと優しく感じました。 木そのものから出てくる漂う人なりみたいなほのかさでしたよ。

伽羅や白檀の香り比べ に皆様心地良くうっとりされていましたよ😃

香りには10のメリットがあるんだとか。

<香十徳>
一. 感格鬼神・・・感覚を研ぎ澄ます
ニ. 清淨心身・・・心身を浄化する、
三. 能除汚穢・・・けがれを取り除く
四. 能覺睡眠・・・眠気を覚ます
五. 静中成友・・・孤独をいやす
六. 塵裏偸閑・・・忙しくても心をなごます
七. 多而不厭・・・たくさんでも邪魔にならない
八. 寡而為足・・・少なくても充分香る
九. 久蔵不朽・・・永く保存できる
十. 常用無障・・・常用しても害がない 


また1つ日本のよい香り文化に触れられました。