
東京ディズニーランドやシーを運営するオリエンタルランドは5日から、新型コロナワクチンの職域接種を開始しました。
職域接種は、アルバイトや契約社員を含むグループの従業員約2万人を対象に、5日から浦安市の本社で始まりました。
5日は、パーク内で入園者と関わる機会の多い「キャスト」と呼ばれる従業員など、約300人を対象に接種が行われ、オリエンタルランドによりますと、今後も入園者に対応する従業員を優先しながら、毎日300人程度の接種を行い、10月末の完了を予定しているということです。
職域接種が進むことについて、オリエンタルランドは、「ワクチン接種で従業員が安心安全に働くことができ、入園者の皆様にも安心して楽しんでもらいたい」とコメントしています。
接種を受けたレストランで働く準社員は―
「(Q.ワクチン接種を終えて)安心したというのが一番の感想」
「まだ自治体からの接種券が届いていなかった。家族も同居しているので、早く打てればいいと思っていた」


