
ラ・メール・プラールは高級感あるビスケットでよく知られている。
特にウォルト・ディズニーの家門のルーツ、
イズニー産バターを使ったサブレはホントに美味い♥
本店はラプンツェルの城のモデルになった世界遺産モンサンミッシェルの対岸にあり、
マリリンモンローとヘンリーミラー夫妻がアンドレ・マルローと訪問サインをのこしている。
チャーチル・ドゴールの会食もおこなわれた。二人とも引退後の楽しみでやってきたらしい。

その老舗の東京支店が、京葉線東京駅の真上・東京国際フォーラムにある。
何だか高級感あふれる外観だが、一品2,000円を超える高価なメニューはあんまりない。

お得なのはランチセットだ。
名物スフレ・オムレツのサラダ付きで1,650円。
ミシェラン三ツ星レストランのランチセットとしては、実にリーズナブルな価格だ。

半熟卵を割って。
黄身を底のソースに和えると、即席でグラスに手づくりマヨネーズができあがる。
味な趣向だ。

いやあ、表現する言葉がないね。
ふわっふわ、とろっとろ。

デザートはプラールおばさんのりんごパン。
まるで銀座木村屋のパンみたいにレトロな味。

クレープは和菓子のような仕立て。
たぶん、フランスの総料理長が和菓子にアンスピラシオン(インスピレーション)を受けたんだろうね。
