
台湾の老舗[鼎泰豊・ディンタイフォン]は、ウィキペディアにも項目がある名店だ。
東京駅八重洲口にも支店があるが、いまは二子玉にも、船橋にも開店して、グッと身近な店になった。

担々麺とセットで。
鼎泰豊の豚肉の味が立体的にわかる構成。
肉はジャスミン茶と花山椒に漬けて薫りを鋳込んで香ばしい。

担々麺も辛くない。
日本人の舌をよく研究しているな。
台湾料理はだいたい脂っこいものが多いが。
鼎泰豊の小籠包の肉スープは驚くほど脂っぽさを感じない。
たぶん豚脂を除き、煮こごり(コラーゲン)を使っているからだろう。
これは別の料理で使われる料理法だから、取り立てるほどのマジックではないが、
どこも(本場の上海豫園・南翔小籠包楼でも)これを真似できない。
それが鼎泰豊のレジェンドなのだろう。

スタバでザッハトルテ。