なぜ蚊がいないのか。
ウェザーニュースがそんな素朴な疑問をオリエンタルランドにもってきた。


(問)東京ディズニーリゾートは、川やジャングルなど蚊が発生しそうなところがいっぱいあるのに、蚊を見たり刺されたという話をほとんど聞きません。
どんな対策をしているのでしょうか?

(答)
「東京ディズニーランドではジャングルに川が流れ、トムソーヤ島ではカヌーも漕げますし、東京ディズニーシーは海がテーマなので水だらけ。しかしゲストが訪れる水域では、ろ過循環をしているため、蚊が発生しないのです」
と東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド広報部。
蚊は水中に産みつけた卵が孵化(ふか)してボウフラになり、さらにボウフラが羽化して発生します。
しかし、水がろ過循環していると、蚊の卵もボウフラも生きていけません。
そのため東京ディズニーリゾートには蚊がいないというのです。
「それでも、雨の後に水が溜まりやすい場所はあります。そういうところは日常的に目視点検をして、ボウフラがわかないようにしています。何も特別なことをしているわけではありません」(同広報部)

kakkamax※
いい質問だ。有害な薬をまいて蚊を処置しなくても、蚊は防げるわけ。
これは伝染病(マラリア)もあるフロリダのノウハウだな。