２日午前２時５分ごろ、愛知県岡崎市駒立町の新東名高速道路上り線で、故障のため路側帯に停車していた観光バスに大型トラックが追突した。故障に対処するため車外にいたバスの男性運転手２人が、バスと側壁に挟まれ、出血性ショックのため間もなく死亡した。バス内にいた乗客の大阪市の女子大学生（２２）と、大型トラックの男性運転手の計２人も切り傷など軽傷を負った。
県警高速隊によると、追突されたのは「中央交通バス」（大阪市）が運行する高速バス。死亡した運転手は、大阪府太子町葉室、大谷秀雄さん（５３）と、大阪市城東区中浜１の染谷文彦さん（５０）。
県警は自動車運転処罰法違反（過失致死傷）の疑いで、トラックを運転していた福岡市博多区西春町１の会社員、斎藤信夫容疑者（５７）の逮捕状を取った。容疑が固まり次第、逮捕する方針。
バスは運転手２人と乗客２７人が乗り、１日夜に大阪市内を出発し、千葉県浦安市の東京ディズニーシーに向かっていた。何らかの原因で右後輪のブレーキに不具合が起きたとみられ、路側帯に停車し、状況を調べようと２人が外に出たらしい。後続車に注意を促す三角表示板は設置されていた。
現場は岡崎サービスエリアから東京方面へ約３キロ。片側２車線で見通しは良いという。【黒尾透、三上剛輝】
(毎日新聞社 10/02 23:32)
県警高速隊によると、追突されたのは「中央交通バス」（大阪市）が運行する高速バス。死亡した運転手は、大阪府太子町葉室、大谷秀雄さん（５３）と、大阪市城東区中浜１の染谷文彦さん（５０）。
県警は自動車運転処罰法違反（過失致死傷）の疑いで、トラックを運転していた福岡市博多区西春町１の会社員、斎藤信夫容疑者（５７）の逮捕状を取った。容疑が固まり次第、逮捕する方針。
バスは運転手２人と乗客２７人が乗り、１日夜に大阪市内を出発し、千葉県浦安市の東京ディズニーシーに向かっていた。何らかの原因で右後輪のブレーキに不具合が起きたとみられ、路側帯に停車し、状況を調べようと２人が外に出たらしい。後続車に注意を促す三角表示板は設置されていた。
現場は岡崎サービスエリアから東京方面へ約３キロ。片側２車線で見通しは良いという。【黒尾透、三上剛輝】
(毎日新聞社 10/02 23:32)