フルーツメール
2017年10月23日

「人命より視聴率を選んだ」マスメディア

テーマ:おしらせ

昨日は主要各局どこも選挙速報一色でした。

投票が締め切られるや否やテレビ局は先を争って「当確」を出し、候補者と関係者は少しでも早く結果を知りたいと落ち着かない様子だったでしょう。

 

各局が速報を出しているまさにその時、大阪や奈良、和歌山を含む近畿地方および周辺地域では超大型台風による被害が出始めており、各地で土砂崩れが発生、また奈良県から大阪府南部にかけて流れている一級河川・大和川が数十年ぶりに氾濫するかどうかの瀬戸際でした。

夕方には鉄道の一部や運転を中止し、夜になるとJR、私鉄ともに運休や大幅な間引き運転になり、帰宅ラッシュと重なり大変な混乱を生じました。

私も家族と一緒にテレビとインターネット、そしてラジオもつけましたが、TVとラジオはどこも選挙一色で台風関連の詳しい状況はわかりません。

状況の把握に役立ったのは、インターネット。ツイッター等をチェックし、大阪市内の複数の区に避難準備、そして「避難勧告」が出たことを知りました。

大阪市のホームページはアクセスが多すぎたのか繋がりませんでした。スマートフォンの災害用アプリやインターネットの災害情報ですぐ隣の区にまで避難勧告が出ていることを知り、驚きました。

さらに大和川が一部氾濫したことをネットで知り、肝を冷やしました。

 

災害発生時において最も必要とされるのがテレビとラジオです。

ところが、肝心の時に全く役に立ちませんでした。

 

若い人はパソコンやスマホでネットを利用し自分で調べますが、お年寄りにとって情報源はテレビかラジオになります。昨日のケースだと警報や避難勧告が出てもすぐにはわかりません。気づいた時には手遅れということになりかねないのです。

解散が決まってから周到に準備し本番を迎えたその時に予想外の超大型台風が襲来したとはいえ、予定を変更せず選挙速報を放映した各メディアには不信感と憤りしか湧きません。

昨夜の場合、東京や東北等まだ台風が接近していない地域で台風情報を大きく扱わないのであれば理解できなくもないですが、被災している地域でもテロップだけで済ませるような報道の在り方には疑問を抱かざるを得ません。

「マスメディアは人命よりも選挙速報を選んだ」

そう言われて当然でしょう。



【ブチギレ】大阪府民が「衆院選2017」の選挙報道に激怒しているたった1つの理由

2017年10月22日に行われた第48回衆議院議員総選挙の投票。夜には、マスコミが悲喜こもごもの政治家たちの姿を報道した。そんな各局マスコミの選挙報道合戦に、大阪府民から怒りの声があがっている。その理由を以下に説明したい。

・台風21号襲来
昨夜と言えば、選挙の他にもう1つ大変なことがあった。そう、台風である。上陸前から猛烈な勢力が伝えられていた台風21号。私(中澤)が住んでいる東京も、昨晩から今朝にかけて強烈な風雨にさらされたのでその勢力を実感した人も多いだろう。

だが、大阪が受けた被害はそんなレベルではなかった。大阪では大和川が氾濫、21時55分に川に接する市内4区(住之江区、住吉区、東住吉区、平野区)に避難勧告が発令された。これにより影響を受けるのは約30万人にも及ぶ。

・大和川はマジでヤヴァイ
大和川は他の河川と比べて勾配が急で、ひとたび大雨が降ると一気に水が流れる特性を持っている。また、大阪平野よりも高いところを流れているため大都市も氾濫域に入ってくるのだ。

ちなみに、国土交通省が以前から「台風や豪雨による甚大な被害が発生する危険性を持っている」と注意喚起もしている。分かりやすく言うと、氾濫するとマジヤバイ川なのだ。

そんな川の氾濫。大阪出身の私には分かる……。選挙どころじゃねえ。選挙一色のマスコミの報道の裏では、まさに大災害が発生していたわけだ。そのため、昨夜の報道に関して大阪府民たちからは怒りの声があがっている。

・ネットの声

「大和川氾濫って大阪府民・奈良県民からしたら過去に類を見ないレベルの異常事態やのに、ニュースは選挙選挙ばっかりで人命軽視」
「維新の松井知事が台風の緊急対策をしないといけないから選挙の各局取材に対応出来ないと言ってるのに…ちょっとでイイから取材させてと食い下がるテレビ局って何なんだ!?」
「関西すんごいことなってるのに全くテレビでやらんやん」
「もういい加減、選挙報道、やめて、早く大和川氾濫危険の報道をして下さい」
「どんな台風が来ても、全く平気だった大阪が、50年以上ぶりの大和川氾濫と、交通機関ほぼ全滅と、避難勧告が出てるってどれだけヤバイことか、伝わってくれ……!!」
「選挙とかどうでもええから、人命に関わる大和川氾濫について詳しくテレビで放送せいや!!!」

「選挙特番を優先させすぎて、危機感が全くない。優先度は刻一刻と変わる、台風情報じゃないの…? テレビ局さんよ」
「私の親戚は大和川氾濫して避難してるのに政治家はバンザイしてる」
「選挙速報こそテロップで良い!」

──暗い中での避難勧告、報道どころか、緊急対策しようとする知事に時間を取らせるマスコミ……現地の人々は不安な夜を過ごしたに違いない。一夜明け、現在は避難勧告が解除されているが、冠水などの被害も甚大なようだ。川沿いの方はくれぐれもご注意を。

参照元:国土交通省、大阪市
執筆:中澤星児
イラスト:Rocketnews24.

 

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コメント

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2 ■Re:無題

>結花さん

台風の被害が出ているのにTVもラジオも役に立たず、焦りから怒り、そして呆れてしまいました。

テレビを観る人が減っているのは、視聴者のニーズを掴んでいないからでしょう。今回の件でtれび離れが加速するように思います。

1 ■無題

全く同じ思いで一昨日は私もテレビに怒っていました。

大阪の大和川、大変でしたよね。
私は和歌山在住ですが、和歌山も台風の被害が本当に恐かったです。
先日からの長雨の影響で、ただでさえ地盤は緩み、川も増水していた上での台風の暴風と大雨だったので、過去に例が無いくらいの恐怖を味わいました。

台風情報をとにかく求めましたが、テレビを見ても、全局の話題は衆院選挙が中心で、台風情報はテロップのみ。
頼みの綱はリモコンのdボタンで確認出来る防災情報。
しかし暴風で電波状況が悪くなるとテレビすら映らなくなり、最後はネットで被害状況を確認。
隣町まで避難勧告が迫り、河川の危険水位をネットでやっと知るという異常事態でした。
おかげで一晩眠れませんでした。

そして朝になると、東京に台風が近づいたからと、報道各局は一斉に台風報道を始める。
それを観て「遅いわ!地方を舐めるな!」と思わず声に出して怒ってしまいました。
お亡くなりになった方もいらっしゃいますし、きちんと台風を報道してくれたら、救えた命もあったかもしれない。
今回の台風被害は、報道の罪も重いですよ。

お互い、無事で本当に良かったです。

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