『めぐりあいの ふしぎに てをあわせよう』
(坂村真民)
四月は学校や幼稚園保育園の入学の時期です。
本願寺へも、個人で、あるいは関係学校から新入生そろって、お参りに来て下さいます。
自分で選んだ学園に入学した方もあり、そうでない方もありましょう。
それぞれに、恵まれた縁を大切にしていただきたいと願っております。
現代日本の社会では、自主独立、自己責任ということが重要視されます。
それも、もっともですが、よく考えてみると、人生はそれだけでは無いことに気が付きます。
良いこと、良くないこと、自分で選んだというよりも、向こうからやって来た、恵まれたとしか言い表せないことがあります。
その中に、素晴らしいことを見付け出せるならば、生きる喜びは大きく深いものになりましょう。
そのためには、自分にとって都合が良いかどうか、損か得かという利害を超えたところに、大きな願いがはたらいていると気づくことが大切です。
目先の事には役立つとは限らないけれども、いつも私のいのちの根本へ喚びかけていて下さる南無阿弥陀佛に育てられ、導かれて、共に手を取って歩みたいと思います。
~ あけぼのすぎ 浄土真宗一口法話 大谷光真 ~
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