こんばんは🐢

Qさまで笠置シヅ子さんと服部良一先生の映像を観られて、とても嬉しゅうございました。

連続テレビ小説『ブギウギ』第82回の感想です。


↑カルメン
 

音符今回の主な登場人物音符

ヒロイン 福来スズ子/花田鈴子(趣里)


スズ子最愛の人 村山愛助(水上恒司)


作曲家 羽鳥善一(草彅剛)


マネージャー 山下達夫(近藤芳正)


―村山興業―

社長 村山トミ(小雪)

社長秘書室長 矢崎(三浦誠己)


―村西医院―

院長 村西(中川浩三)

看護師長 (友近)


プロデューサー 小島(田村裕〔麒麟〕)


芸能記者 鮫島鳥夫(みのすけ)

第18週「あんたと一緒に生きるで」

昭和22年(1947年)元旦。三鷹の家で正月を迎えたスズ子のもとに、山下さんが、おせちを持って訪ねてきてくれました。

愛助のいない静かな正月です。スズ子を気に掛けて、山下さんはほんとに優しい人。栗きんとんが、とても美味しそうでした。おせちはあれくらいの種類と量がいい。


『ジャズカルメン』の公演を翌月に控え、稽古が始まりました。稽古場には、妊娠中のスズ子のために看護師の東も付き添います。

羽鳥さんがご満悦そう。やはり、この舞台をやれるのは福来スズ子しかいないのかもしれない。プロデューサーの小島も成功を確信しているようです。「ニューカルメンの誕生だあ」の"だあ"がよかった。小島役の田村さん、バスケによる日焼けでしょうか。


稽古後。スズ子と東が帰ろうと楽屋のドアを開けたその時、雑誌記者の鮫島が現れました。いきなりスズ子の写真を複数枚撮り、去って行きます。

東が人を呼ぶ時に自分だけ廊下に出たのが、ちょっと嫌でした。鮫島に何枚かスズ子の写真を撮らせるための演出なんでしょうけど、普通は一緒に出ないか?と気になりました。

この時の写真はゴシップ記事となり、愛助の手元にも。妊娠6か月の情報はどこで掴んだのでしょう。関係者ってやつでしょうか。


愛助は改めてトミと話をします。夫婦は2人で1人、そっぽを向いていたら簡単に壊れてしまうと考えるトミに、自分とスズ子のかたちを訴える愛助。


僕らはお互い前を向いてるだけや

スズ子さんはスズ子さんの道を突き進めばええやんか

僕は僕で村山をもっともっと立派にしたいと思うてるで

ほんで笑いの力で世の中を明るしたいと思うてるんや


先日の山下さんの思いも、愛助の思いもトミに伝わってはいると思うのですが、相変わらず認めてもらえません。話し合いは平行線のまま、トミは帰ります。

トミの考えは、愛助が病弱である故に頑ななのではないかと思う。その一方で、療養所にいても結婚を許してもらえないストレスのせいで悪化してるんじゃないかと思ってしまう。

愛助は『ジャズカルメン』の公演中には東京へ戻ること、入籍できるようトミを説得することをスズ子への手紙に認めました。


2月20日――『ジャズカルメン』初日。舞台袖には担当医の村西と看護師の東が待機します。

ドラマでスズ子が歌い踊った『カルメン第1章「ハバネラ」』。これまでの激しいダンスとは異なり、妖艶でした。黒いハットをかぶる所作はクール。新しい福来スズ子に観客も魅了されたのではないでしょうか。

愛助にも観せてあげたい。


https://www.instagram.com/reel/C2ojBd-shpD/?igsh=MWV3MWc1c2EwbDlxeQ== 



【画像:illustAC】