こんにちは。掛川ブルーベリー農園です。

今日もご訪問いただきありがとうございます。

 

 

ブルーベリーのポット栽培には水が欠かせませんが、農地には水道が通って

いません。どうやったら水が確保できるのか色々と調べたところ、3つの

選択肢があがりました。

 

 

 

 

①井戸を掘る

最寄りのさく井業者さんに問い合わせました。家代地区は井戸水が出にくい

地域であり、50〜60mほど掘れば水は出るが、鉄分が多く水が濁っていて、

臭いもあるそうです。もっと深く掘れば飲める水が出るが、費用が数百万円

かかるとのことガーン費用がかかりすぎるので、却下になりました。

 

 

②農業用水をひく

掛川市農林課、農業用水管理組合、関東農政局等、あちこちに問い合わせて

情報収集しました。

農地のすぐ近くまで農業用水のパイプが通っていることがわかり、期待が膨らみ

ましたラブラブ年間数千円の使用料で、農業用水が使えるのだそうです。

しかし、基本的に農業用水は米を作る田んぼ用の水であるため、米を作らない

冬季は止まってしまうことがわかりましたえーんブルーベリーは一年中水が必要な

ため、農業用水も却下です。

 

 

③上水道

残るは上水道です。上水道であれば、よほどのことがなければ止まることは

ないですし、安心して飲むことができる水です。

ではどこからひくのか。水道局にいって水道管の位置を確認しました。

農地の北・東・西に道路が通っていて、このうち東側の道路下の水道管から

ひくのが費用面で一番安いことがわかりました。上水道は、水道管を通す距離

が長いほど費用がかかるのだそうです。

 

 

というわけで、③の上水道を引き込むことになりました。最初から上水道に決めれば

よかったのかもしれませんが、後から他の選択肢のことを知って後悔するのは嫌だった

ので、とことん調べました。気は済みましたが、どっと疲れました泣