龍間龍伝説の一つ龍間寺跡の探索 | かかしんぼうぶらり散歩

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ここまでよく飛んで来たな
そろそろ降りる場所を見つけないと

 

 

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生駒山

今日も天気が悪く生駒山上空は変な天気です。

生駒山が噴火しそうな雰囲気です。

 

 

今日の記事は龍間龍伝説の一つである龍間寺跡を

紹介します。

龍の腹部が落ちた場所と言われています。

龍間不動尊を後にして帰りのバス亭に

向かいました。

バス停は反対側にあるので横断歩道橋を

渡ります。

バス停はここにあります。

バスの時刻は14時10分です。

バスは1時間に1本しかありません。

約一時間位待ち時間があるのでここで

お昼のおにぎりを食べました。

いつものパターンです。

おにぎり2個です。

梅と佃煮昆布です。

ここに座って山を見ながら食べました。

こういう場所で食べるとほんとに美味しいです。

空気も良いし山も空も綺麗です。

こんな眺めです。

おにぎりを食べた後まだかなり時間があるので

予定していなかった龍間寺跡に行くことにしました。

龍間寺跡は以前1回行っているので道と所要時間は

分かります。

時間潰しに行って見ました。

行きは歩道橋の写真を見てください。

山側の細い道を入ります。

 

 

しばらく山道を歩くと目標の

一石二段六地蔵菩薩立像が見えます。

(以前紹介しています)

下の写真です。

 

龍間寺跡は矢印辺りの民家の脇道を入ると

登り口が見えます。

この地蔵尊が一石二段六地蔵菩薩立像です。

今回説明は省きます。

近くに龍間東谷垣内同行集会場があります。

民家の脇道がありました。

ここから上がります。

坂道を上がって行きます。

しばらく坂道を眺めてください。

さらに上がります。

さらにさらに上がります。

やっと石段が見えて来ました。

最初来た時は何となく雰囲気が悪く

心細かったです。

 

この上が龍間寺が建っていた跡地です。

こんな建物があります。

何かよく分かりません。

見た限りではお寺の様子はありません。

昔はここに龍間寺が建っていたと言われています。

資料では戦後廃寺になったと言われています。

 

もう少し見てみましょう。

入口は鉄の柵で閉められて鍵がかかっています。

右側に石燈籠が建っています。

人の気配はありません。

左側にも同じ石燈籠があります。

奥の方に小さい祠があります。

なにか分かりません

 

正面の大きな建物は何かさっぱり分かりません。

ただここに龍間寺があったというのは事実

みたいですね。

 

あまり人が出入りした形跡がありません。

門前に立つと何となく空気が変わります。

小生は2度目の訪問ですがやはり依然と同じ

ような雰囲気でした。

 

龍間寺について

龍間寺の資料はほとんどなくただ廃寺ということしか載っていません。いろんな方のブログを参照しましたが分かりませんでした。

最後に覗いたカルタウォークさんのホームページにこんな事が書いてあったのでお借りしました。

古く聖武天皇の天平時代に行基菩薩が開基しました。元禄5年(1692)の寺社改帳によると、真言宗、本尊は木造の十一面千手観音立像、鎌倉時代の作、大東市最古のものだそうです。

明治5年住職の良海が没してから廃寺になった。

その後、隣家の人が福の神鎮宅霊符(ちんたくれいふ)神教本部をおいたが昭和三十四年解散となりました。

とこんなことが載っていました。

 

 


龍間寺があったという事実はここに立派な

観音像がありました。

その観音像は廃寺となる時に持ち出されて

この近くにある称迎寺(しょうこうじ)というお寺の

境内裏にお堂が建てられて安置されています。

お堂は龍起山龍間寺観音堂といいます。

 

以前訪問した称迎寺と龍間寺観音堂のブログを

貼り付けました。

 

称迎寺訪問

 

龍間寺観音堂訪問

 

今回の散策の流れを4回に渡って再紹介しました。

いろんな人と出会いました。

途中で何度も分からなくなり人に聞いたり

自己判断で進んだりした事もありました。

 

又途中で挫折しかけた事もありましたが諦めず

何とか目標は達成できました。

途中で出合った皆様方いろいろご親切に

教えて頂きありがとうございました。

住道駅行きのバスが来ました。

これに乗って帰ります。

乗車した人は小生入れて3人でした。

 

 

ご訪問ありがとうございました。