1000回目投稿 | SLE.クローン病.後天性免疫不全症.バセドウ.繊維筋痛症.症状精神病.子宮頚癌、卵巣嚢腫.子宮繊筋症等

SLE.クローン病.後天性免疫不全症.バセドウ.繊維筋痛症.症状精神病.子宮頚癌、卵巣嚢腫.子宮繊筋症等

2012年ようやく全身性エリテマトーデスと診断がつく。繊維筋痛症、クローン病、バセドウ氏病、子宮頸がん(術後5年経過)、子宮腺筋症、卵巣嚢腫、子宮内幕増殖症、ステロイドによる症状精神病です。メニエール病も併発。大学病院通院中

色々と
強気な発言も書いてきたこのblogですが
わたしこそが、真の弱虫で臆病そのもの。


わたしの幼少期~は
父親からの虐待と闘う日々でもありました。

理不尽な理由で
よく殴られました。


テーブルをひっくり返し
炊飯器が飛び
わたしがぶっ飛ばされ。



母親は
わたしが3歳の頃からスナック勤めをしていて
19時からは家にいませんでした。

父は
母が家を出たのを見計らうと
いつも夜の街に繰り出していました。

パチンコしたり
飲みに歩いたり。


わたしと姉は、
どこかに保護されたほうがいいのでは?
と思うくらいの酷い生活状況でした。


お金が無くなると
父はわたしや姉からお金を巻き上げ

またあそびにいく。

まあ、家に居ない方が気持ちが楽でいいのだけれど

機嫌よく帰って来た時は御の字。


自分の機嫌次第で
執拗な虐め、虐待ですね、
それがなされる訳です。

それは、母が仕事を終えて帰ってくる
2時、3時まで続く事もありました。

だけれど、
帰宅した母も、父には
「もうやめてあげて」と

そう言うことが精一杯でした。

ようやく解放されたら
ベッドに入り、
母はわたしのおでこを撫でて
一緒に
声をころして泣きました。


母もよく殴られて

「またパンダやなあ」と
あさ、一緒にクスクスと笑いました。



父に女が出来て
その人が身籠り

母は父と離婚しました。





だけれど、
家を出ていったはずの父が
いつの間にかまた家に居座るようになりました。

絶望でした。



からだのいたるところに墨をいれ
家の押し入れには本物の◯◯(違法なもの)がありました。(いま現在は無いですよー)

母には
絶対、触らないように、といわれていました。

弾は入っていませんでしたがね。




わたしが中学生にもなるころには
そんな世界から足を洗った父でしたが

働くことが滅法きらいな父でした。


何度か母と姉とわたし3人で
この家から逃げ出す計画を立てたこともありました。

いつも3人で泣いていました。



こんな
状況下の中で大人になったわたし。


今でも
父の暴力や暴言がフラッシュバックし
吐き気と冷や汗をかいて
消えたくなったりします。


その父が
3年前の元旦の夜に
爆発しました。

わたしの娘が
実家にあるタオルが生乾きの匂いで臭いの、とわたしに小声で言ってきたのが始まりでした。

年寄りになると
匂いにも鈍感になるし、
気配りも丁寧では無くなるから
仕方がないのです。

だから、
わたしは
娘に
「わかったよ、明日母さんがタオル全部洗い直すからね」と言った瞬間
その言葉を聞いていた父が
イノシンのように
わたしに向かって突進してきました。


わたしに掴みかかり
罵声を浴びせます。
「なにが気に入らんのじゃボケがあっ」


2階に居た母とわたしの息子が慌てて下から降りてきました。


母は泣いています。


わたしは負ける気がしませんでした。



殴れよ、殴れ。
昔みたいに殴れ。


父にそう言うと

今度はわたしの子供たちに怒りをぶつけはじめました。

わたしは父に掴みかかり




わたしの子どもを傷つけたら
許さない。

といいました。


父は
拳を高く上げましたが
震えたその拳が
わたしに向かって振り落とされる事はありませんでした。


「二度とこの家に来るな、出ていけ」といいました。


直ぐに荷物をまとめ、
元旦の夜に
実家を出ました。


母は
わたしに
「大変なことをしてしまってすみません」と
声を震わせ泣いていました。

母も一緒に連れて帰りたかった。

お母さんごめん。

だけど、

だけど、

わたしだけでこんなのはもういいよ。


わたしの子どもに手を出したら
わたしが許さないから。


と、

車の窓を閉め

泣きじゃくる母を置いて
帰ってきたのです。



数日後
わたしの息子と娘の携帯に
父から謝罪の言葉があったそうです。

「気にしてないよ、また一緒に散歩いこう」

と、息子は返事をしたそうです。


わたしには
生まれてからこれまで
一度も謝罪の言葉はありませんが


まあ、
もう
死ぬまで
死んでも

夢枕に立っても

無いだろうと思っています。



blog1000回目に相応しくない内容だったかもしれません。

でも、
わたしの生い立ちを
ここに
記します。

2020.5.23




毎年の事ですが
今からこのデカニンニクを醤油に漬けます☺️
ニンニク醤油って美味しいよねウインク