障害年金、年金機構からの封書が届いた。ポストから出して手に持った時にその薄っぺらさに落胆した。中身が薄紙1枚だということは安易に想像出来た。両手に荷物を持ちながら上へとあがるエレベーターの中で封をあけた。「遅延のお知らせ」不支給通知より遥かによかったのだが、「遅延」の理由にこう明記されていた。ということは、提出した何れかの書類に審議するうえで腑に落ちない何かがあったということになる。こちらには追加の書類提出依頼や質問などの問い合わせもない。病院に問い合わせをかけているとしたならば絶望的診断書を書いてくれた医師はもうあの病院には居ない。新しい主治医になって2か月。彼にわたしの何がわかるというのだ。肩を落としっぱなしです