好中球減少症になった娘② | SLE.クローン病.後天性免疫不全症.バセドウ.繊維筋痛症.症状精神病.子宮頚癌、卵巣嚢腫.子宮繊筋症等

SLE.クローン病.後天性免疫不全症.バセドウ.繊維筋痛症.症状精神病.子宮頚癌、卵巣嚢腫.子宮繊筋症等

2012年ようやく全身性エリテマトーデスと診断がつく。繊維筋痛症、クローン病、バセドウ氏病、子宮頸がん(術後5年経過)、子宮腺筋症、卵巣嚢腫、子宮内幕増殖症、ステロイドによる症状精神病です。メニエール病も併発。大学病院通院中

あの瞬間の記憶として、一番残っているのは
三歳になる上のお兄ちゃんが
「わ~わ~○○ちゃんが死んじゃった~えーん○○ちゃんが死んじゃったガーン
と身体を上下左右に大きく揺らしながら騒いでいたこと。



ちょうど病院の中、目の前に看護師さんが歩いていて…
その看護師さんがそっと抱き抱えて小児科までダッシュしてくれました。

処置台の上に寝かされ、酸素を準備し。


先生がやって来ると同時に娘の意識が戻り、一気に顔色も赤く正常に戻りました。


酸素マスクをつけていただいて、そのまま詳しい血液検査と脳のCT 。
CT は、仰向けに倒れ、頭を打った為に脳に損傷が及んでいないか検査するとのことでした。


血液検査の結果。
白血球の中の成分(好中球やリンパ球)の好中球の割合数値が0%でした。

何がなんだかわからずチーン

「娘は死んでしまうのですか」
そう、お医者さんに訊いてしまいましたショボーン


「死なないようにこれから治療するんです」とお医者さん。

そのまま入院となりました。
抵抗力が無いために菌に感染すると合併症をおこしたり大変なことになると言われました。
今回は高熱を出して肺炎もおこしていました。

どうなるんだろう…。
不安ばかりでした。
上のお兄ちゃんも気管支炎をおこしていたため、一緒に入院させていただきました。
3人で個室に入りました。

つづきます。