健全じゃないって。(苦笑) | 【弥勒記】

【弥勒記】

弥勒のあ~んなことやこ~んなことが分かってしまうかもしれない戯れ言ブログ。

表示されなくなってた。(爆)
こんなの初めてだわ。
何が引っ掛かったのか分からないけど、これじゃやっぱり新刊の原稿チラ見せ出来ないじゃないの。

まいったな~。
ブログ引っ越ししたの失敗?(爆)
何か考えねば…。

取り敢えず検索よけして昨夜書いたのを再アップしてみます。



拍手コメントでも頂いたので/官/能/昔/話の感想でも珍しく真面目に書いてみようと思います。


…どこまで真面目に書けるか不安だけど。(おい)



全体的に見るとアンデルセンの方が2だけに作品としては良質だったような気がする。

弥勒は普段BL専門なのでこういうCDを聴いたことがないのですが、会話ではなくナレーションをやらしく聴こえるよう真面目に声優さんが囁いてるのには笑ってしまうというか恥ずかしくなるというか。(笑)

でもそこが/官/能なんだろうけど。



そうそう、このCDはあくまでも/官/能/的な表現で童話を朗読しているっていう内容なので、直接的な絡みは一切ないです。


匂わせてるけどあとは各々で妄想してね、という感じでしょうかね。(笑)




驚いたのがダミーマイク!
これBLCDでも使ってくれないかな…。
ホントに耳元で囁かれてるみたいだし、吐息や息遣いも聴こえちゃうのですぐ隣にいるような錯覚に陥ります。
弥勒ははっと我に返ってこっぱずかしくなりました。(笑)

アハンやウフンなBLとはまた違った新鮮さがありましたがどれもよく知られている内容なので演じる声優さんの力量によっては一歩間違えると台無しになりそうな危うさを感じました。
…余計なお世話だけどね。(笑)
でもそこは定評がある方ばかりなので存分に楽しめました~!



以下はBL聴き手としての感想なのであまり参考にはならないかも。

受けとか攻めとか書いてるし。(笑)


【敬称略】

/官/能/昔話

・一寸法師………鈴木達央

・かぐや姫………神谷浩史

・鶴の恩返し……井上和彦

・サルカニ合戦…オールキャスト




/官/能/昔話2~アンデルセン童話~

・人魚姫……………櫻井孝宏

・マッチ売りの少女 …遊佐浩二

・雪の女王…………宮野真守

・裸の王様…………オールキャスト(井上さん含む)




/官/能/昔話の方は日本の昔話四編からなってますが「一寸法師」がやたら/淫/猥/でした。
鈴木さんのエロさが滲み出てた。
怪我してるところをうっとりしながらしゃぶるのは/猥/褻/以外の何者でもありませんって!
ギャース!(笑)



神谷さんの「かぐや姫」は…竹ってそんなに/卑/猥な物だったっけ?
あっそうかこれ/官/能/昔話だもんね。(笑)
帝とのやり取りはしっとり聴かせてくれます。



井上さんは「鶴の恩返し」を語ってますが井上さん好きなら内容云々より声だけでニヤつけます。(笑)
ただ内容的に仕方ないにしろ、女性役は…なんて思ったりしてしまったのはきっと弥勒が根っからのBLスキーだからかと。


井上さん=カカシ先生。


カカシ先生=カカイル。


カカイル=井上さんは攻め男みたいなね。(笑)

それにしても腰に響くあの声は犯罪ですよ。
肌が粟立っちゃうったら!


ちなみに弥勒はマダオなカカシ先生を想像して萌えました。
こんなカカシ先生でも有りっ!尽くしたいっ!いや尽くさせてっ!
骨の髄までしゃぶられてボロ雑巾のように捨てられてもいいっ!


いやそれはやっぱりイヤだけど!(笑)



中でもウケたのはラストのオールキャストによる「サルカニ合戦」。
これはもう正真正銘のBLでした。(笑)
ギャグチックなBL!
こういうノリ大好き!
サルったらドSだし、カニったらMだし、みんなのカニだし。
カニさんモテモテですよ。
姫扱い。(笑)

ちょっとネタバレだけどサルに踏みつけられて/陵/辱されるカニさん。
味噌出しちゃうわしゃぶられちゃうわであら大変ですよ。
これには思わず笑ってしまった。
笑ったけどヤラシーの!
あっ、そうだったこれ/官/能…以下略。(笑)




/官/能/昔話2のアンデルセンの方は櫻井さんの「人魚姫」にホロリとさせられました。
本当は神田やサソリのような低くて不機嫌そうな攻め声も聴きたかったけど流石です、しっかり聴かせてくれます。
櫻井さんの静かな語り口にはすぐに惹き込まれて感情移入できちゃいます。
ラストの王子の悲愴さには胸が締め付けられますよ。
そんなに震える声で嘆かれたら抱きしめたくなるじゃないか…櫻井王子ぃぃぃ!ぶわあっ。



遊佐さんの「マッチ売りの少女」は官能をそこに使ったか!と感心しつつ安定感のある演技に魅せられました!
ああ~火が消えちゃったよって少女と同じように残念な気分になったし。

やっぱり執事いいね、執事。
攻めチックで落ち着いた趣きある遊佐さん執事は聴き惚れました。
執事好きだー!
誰か弥勒に執事くれー!カカシツジー!(笑)




宮野さんの「雪の女王」も素晴らしかった~!


原作が長編童話なのでかなりカットされてますけど/官/能/童話だと割り切って聴けば楽しめます。

女王も俺様もショタも違和感なく聞き手がすんなり受け入れられます。


遊佐さんほどではないけど宮野さんも演じ分けが見事でした。
あのショタ声は是非BLCDで聴いてみたい。(笑)


あるのかな?どうなんだろう。


ラストのカイがゲルダにキスをする前の科白はドキドキしました。


Sな俺様とか好きなもので…きっとこれは好みの問題かも知れないけど。(笑)



ラストのオールキャストによる「裸の王様」はもうただただ爆笑でした!
遊び心満載というか最初から最後まで笑いっぱなし!(笑)
宮野さんの王様、本当はペテン師の仕立て屋達に遊佐さんと櫻井さんが絶妙な配役です。
/官/能/部分は無いに等しい…いや無いですが最高です!面白すぎます!
井上さんがナレーションだけだったのが残念だけど傑作です。
…皆さんキャラ崩壊しちゃってるんだもの。(笑)
というかものっそい楽しんで演じてたんだと思う。
そういう雰囲気がひしひしと伝わってきました。
涙が出るほど笑える潔いギャグだった!

櫻井さんも遊佐さんも弥勒の好きな声優さんなので贔屓目があるかもしれないですが楽しめました!




ということで2枚の比較をしてみると/官/能/加減は日本の昔話の方がねっとりしっとりしていてアンデルセンはさらっとしているのにドキリとさせられる感じかな~。
何この表現。大丈夫?伝わってる?(これでも自称文字書き/苦笑)
ちなみに両方共に進行役は井上さんです。
フリトはないです。
ないけどオールキャストで演じてる物語がフリトみたいなものじゃなかろうか。(笑)

あれホント面白い。


それにしてもどちらも実力者揃いです。
あれだけ役柄を使い分けられるって凄いの一言につきます。
声優さんの底力をこれでもかというほど魅せつけられた感があります。
たまにはこういうのもいいかも。



お気に入りの声優さん目当てならどちらも聴き応えのあるCDじゃないかな~。
弥勒はどっちも甲乙付け難いもの。(単なる優柔不断ともいう)




それから本編に入る前に井上さんがイヤホンやヘッドホンの着け方を/官/能的に説明してくれるんですがこれは照れます。
BLで慣れてるはずなのに弥勒はアイタタな大人なので激しく照れました。(笑)