今年の24時間テレビに関しては、昨年寄付金不正もあったことから、昨年以上に開催することに非難が集まっています。
日本テレビとしては、1年に1回の大きな収入を得るチャンスです。
この番組、今年は分かりませんが昨年までは日産やイオン、住友生命、東洋水産、大王製紙が協賛企業となっています。
これらの企業は多額のスポンサー料を支払、それ以外にも多くの企業がCMを流しスポンサー料を支払う。
その収入は、通常の1日より多く、製作費も高くない事から、日本テレビとしては放送しない事は考えられないのだと思います。
最初の頃は、日本に募金文化を定着させるための、意味のある番組だったと思うのですが。
そして、今年もチャリティーマラソンをやす子さんが行うことを発表。
これにも、多くの非難が集まっています。
高校野球も今年は試験的に、一回戦の一部を早朝と夕方に開催し昼の一番暑い時間帯は避ける試みを行います。
果たして、24時間マラソンを行うことに、どれだけの意味があるのでしょうか?
今年の天気は分かりませんが、気象庁が熱中症の危険があるので、不要な外出は避けるようにと呼びかけた場合、呼びかけを無視してでも、マラソンを行うのでしょうか?
とくに今年はやす子さんという、売れっ子で人に頼まれれば断れないような人が走るため、余計に批判を集めています。
このマラソンに感動を覚えた方は、実際にいますか?
また、歩道を一つの番組で一人が走るためだけに占有することにも疑問があります。
今年もタイミング良くゴールを行い、「負けないで」や「サライ」で盛り上げるのかな?