ある人のXへのポスト。

 

先日の能登半島地震や東日本大震災を、人工地震と信じているみたいです。

 

人工地震というもの事態が全くない訳ではなく、例えば核実験を地中で行った場合、地震と同じような波形が観測されます。

 

ただし、マグニチュードは6程度と、大きな地震にはなりません。

 

能登半島地震では、マグニチュードは7。ちなみに、マグニチュード1上がると、地震の威力は32倍になると言われています。

 

マグニチュードが2違うと、64倍ではなく、32×32=1,024倍です。

 

東日本大震災のマグニチュードは9ですので、能登半島地震と東日本大震災を比較すると、能登半島地震の1,024倍の威力が東日本大震災では襲ったことになります。

 

今回の地震では、津波の被害が大きくならなかったのは、このような所にも理由があるのかもしれません。

 

気象庁の職員の皆さんは、大変ですね。

 

ネットでは、熊本地震も含め、大地震が発生すると、政府や他国の陰謀による人工地震の話題が出ます。

 

「地下核実験で人工地震が起こせるのなら、今回の地震は大規模な実験での地震」とか「東日本大震災は、福島原発を標的とした他国から攻撃された人工地震」だと信じている人がいるのも事実です。

 

このような陰謀論者が、少なくなり、多くの人の通常業務を煩わせないようにしてほしいですね。