梶山弘志です。

6月16日、私が会長を務める自民党総合エネルギー戦略調査会で、茨城県日立市にある日立製作所の日立事業所臨海工場、大みか事業所、そして日立オリジンパークを視察してまいりました。

臨海工場では、次世代のエネルギー関連機器の製造現場を視察。世界的にも最先端とされるスマート製造ラインや、安全性・信頼性の高い重電機器の生産技術に、日本のものづくりの力強さを改めて実感いたしました。

大みか事業所では、制御システムやデジタルソリューション分野での取り組みについて詳しく説明を受け、AI・IoTを活用した産業インフラの未来像を体感する機会となりました。

また、日立の歴史と技術の歩みを伝える「日立オリジンパーク」も訪問。先人たちの技術革新への挑戦と、地域とともに歩んできた企業精神に深く感銘を受けました。

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、日本の産業技術は大きな鍵を握っています。今回の視察を踏まえ、今後のエネルギー政策にも現場の声と知見をしっかりと反映してまいります。