最近、映画の見方が変わりました。30,40分観て、休んでまた観るという感じです。バイトが無いので、兎に角、だらだらした生活をしています。映画の観方もだらだらです。途中で寝るみたいな感じです。
アメリカの映画は大体、観ているので、今はヨーロッパの国の映画を観ているところです。
「ヒトラーのための虐殺会議」
この映画はコメディ?!とか風刺?!の映画ではありませんでした。僕はどうせ、タイムスリップでもして、ヒトラーを殺害するという感じのフィクションのエンタメ映画だと思って、昨年から観てなかった、しかし、内容は史実に基づくもので、かなりショックを受けました。
 
ユダヤ人をヨーロッパから消滅させる段取りの会議の事です。アウシュビッツをいかに効率的に運営するか、という事が話し合われた模様です。映画なので脚色はされていますが、アウシュビッツまでの輸送、ガス室、焼却、ドイツ兵士のメンタルケア、かかる費用などが冷静に話し合われた模様です。会議の途中に休憩があり、食べ物やお酒が出されます。休憩が終わるとまた、話し合いが行われます。3,4時間くらいの会議なのだけど内容が、何とも理解しがたいものです。1200万人のユダヤ人を世の中から消滅させることを議論し続けます。ユダヤ人の血がドイツ国内で薄まっていく年月とかが計算されてました。
 
会議が終わって、参加者が別れ際に「お互い多忙を極めますね⁈」とねぎらってましたが、僕には意味が分からないです。
民族浄化をしようとしたドイツの政府・軍幹部たちの思考回路は異常でした。
 
「ナチズムとは何なのか?」考えさせられました。
 
映画のタイトルをもっと考えるべきかと・・・
 
内容がとてもシリアスなものだったの一気見しました。
 
ではまたね(^^♪