「オマージュ」というのは他の作品の場面をリスペクトして、あたらしい表現で撮ることをいいます。
トップガン(マーベリック)はトップガンのオマージュみたいなところがたくさんあります。
トップガンが劇場公開されたころはバブルのころです。テレビはブラウン管でレンタルビデオ屋が出来始めた頃、携帯電話はまだなく、パソコンも全く普及してませんでした。インターネットはまだ米軍だけが使ってるだけ、SNSなどは存在してませんでした。
映画オタクの僕としては劇場に行くしかありませんでした。
そんな時、公開されたのがトップガンです。親友と観ました。藤沢の何とかシネマです。ジェット戦闘機のスカイアクションはほぼないです。
プロペラ機やヘリコプターの戦争映画はありましたが、「地獄の黙示録」とかです。
だから、衝撃的でした。
小学生の時、「スターウォーズ」を見た時くらいの感じでしょうか。
トップガンを当時、観た人の頭の中に残ってる数ヶ所の場面の記憶はトップガン
(マーベリック)の中に別の形で再現されてます。
例えば、ビーチバレーが浜辺のアメフトになってるし、Kawasakiの忍者(バイク)が新しくなってる、空母からの発艦シーン、セリフ、etc.
昔の記憶なんだけど残ってる部分がうまい具合にオマージュされるすごく良く出来た映画です。映画オタクの僕としては感心しきりです。
プロデューサーの一人がトム・クルーズです。この人、映画監督が出来るのでは・・
何回も劇場に足を運ぶ人がいるそうですが納得できます。
思わず、評論家になってしまいました。
オスカーをどれでもいいので受賞してほしいです。
ではまたね(^^♪