更年期障害というより不定愁訴症候群と呼ぶほうが合点がいくのである | 院長のひとり言

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国際中医師で鍼灸師が東洋医学の本当の楽しみ方を、健康や時事ネタを通して、徒然に書き綴る。


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更年期障害の「障害」という言葉に違和感を覚える

 

障害とは社会生活に対する

身体的、精神的、機能不全をいう

 

障害という言葉は病名として

ふさわしくないような気がするのである

 

膝の手術で人工関節を入れると

障害者4級と認定される

 

骨を削って人工関節に入れ替えたのだから

どんな治療を施しても元の自分の骨には戻らない

 

だから障害者認定を受けるのだ

 

事故で手足など身体の一部を失って

永久に元に戻ることはない時に障害という言葉を使う

 

障害者の反対語は健常者

 

なので

 

障害者を治療しても健常者になることはない

 

ちなみに障害者、健常者

どちらも病気をすると病人である

 

 

パニック障害、適応障害、発達障害などの精神疾患にも

使われているようだが

 

障害の定義と見比べると

精神的機能不全で社会生活が脅かされていれば

確かにそうなのかもしれないが

個人差が大きいように思うので

「障害」よりも「症」や「症候群」のほうがしっくり来る

 

言語障害には口語障害と発語障害があるが

口語障害はたしかに障害だが

発語障害は訓練しだいで社会生活に支障なく

会話が出来るようになるので

「症」もしくは「不全」ではないだろうか?

 

更年期の様々な不定愁訴や精神症状を

障害と呼んで社会生活に支障があるものと

断定しているのは不自然に思うのである

 

更年期には気・血・水が滞って

気が逆流したり、血が濁ったり、水が停滞して

いろいろな症状が現れて

ひどい人は社会生活を脅かすこともあるかもしれないが

 

更年期は閉経前後5年間なので

閉経が50歳とすると45歳から55歳10年間の

期間限定である

 

その時期を過ぎると霧が晴れたように楽になる

 

更年期でも養生しだいで気・血・水の流れが正常に保ち

症状が出ない未病の状態で治すことも

十分できるのである

 

だから障害という言葉より

予防ができて治療可能な

更年期不定愁訴症候群と呼ぶ方が

合点がいくような気がするのである

 

 

 

 

 

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