いわゆる「筋肉痛」について | 頑固なもの(脳卒中片麻痺、慢性疼痛)と戦う理学療法士のブログ

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普段から運動不足の人や、
普段の運動負荷以上の負荷をかけたときに、
翌日から翌々日あたりに筋肉が痛くなることがあります。



医学的には遅発性筋肉痛といいます。
実ははっきりしたメカニズムは分かっていませんが、いつくか説があります。



筋線維の微細な損傷
筋細胞膜の段階的な破壊により細胞内成分が間質腔および血漿に拡散し損傷領域のリンパ球を引き付け、ヒスタミン、キニン、カリウムなどを蓄積させ侵害受容器(痛みを伴う刺激の感覚受容器)を刺激する
神経線維成長因子(NGF)およびグリア細胞株由来神経栄養因子(GDNF)が関連
アクチンとミオシンと筋小胞体からの継続的なカルシウムイオン放出される


上記の中で何か原因かはよくわかりませんが、
症状は痛みが出てから1週間もすれば良くなります



あと、
遠心性収縮運動後に筋肉痛は起こりやすいと言われているため、
階段昇降や山登りを久しぶりやった人は要注意です。



筋肉痛になることは身体に良くないと認識されますが、そんなことはありません。



筋力をつけるため、
運動の獲得のため、
には仕方ないです。



注意点は筋肉痛になると一時的に筋力低下が起こるため、
その時だけ転倒などに気をつけましょう!




では。

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