続きです。第2ラウンドは逆に、「こんな政策が足りない」。

今までキャビネットで提言したもの以外で。

・省庁に有能な人材を民間から(戻りやすいように)
・原発避難への更なるサポート、女性・外国人が働く場のコーディネート
・低コストでも生活できる環境、ベーシックインカム
・県を超えた広域の施策、国交・農水などで広域で取り組むNPOへの予算、道州制(反論も)
・災害に強い国づくり&自然との共生社会
・役所の人事評価制度
・新規就農者へのスタート融資額 ← 貸し手の保証制度
・森林の土壌改良(松枯れ・なら枯れの原因は、酸性雨による微生物の劣化?)、農地の土壌改良(土壌病害多発)に対する政策⇒生物多様性を見据えた政策
・40年近く遅れているエネルギー政策の更新
・一つの政策施行にあたり(ex.災害対策)、議論のための議論を重ねている
・観光の力が弱すぎる→規制が強すぎる。観光庁の存在
・小さな政府
・政策立案をするところ(現場も)はプロの集団ではないため、専門家を含む小数チームを!

・最少単位(町内会)での地域ごとに合わせたスタート(データとしての抽出が必要)

・公官庁のサービに対する還元率の算出(ex.幸福度や年収等を税収、その他インフラサービスへの還元と対比させて算出をする。数量的な生活実績を表すことがねらい)
・民間市役所(国民が運営)→ex.車のナンバーの区分け。一万人強での人口管理とサービス→この中でのお金の循環システムをつくる→自分の発する発言を直接サービスへ実現させていく。


国際ボランティアNGO・NICEからの地球物語 ~人生いつでもFree Time☆開拓者カイの気分爽カイ~

 最後のラウンドは、これらを「どう実現していくのか?」

・市民キャビネットが官公庁と気持ちをつなげる。もっとコミュニケーションを!(霞ヶ関をつくっているのは普通の30代)。アポを入れて伝えていく。出入り自由な場もつくる。
・村の人たちがHPできるように。地域外との情報交換の場も(FaceBookなど〉
・役人が予算(金)を握って離さない。⇒市民キャビネットが実力をつけ税制仕訳を行う。
・予算の単年度を複数年度に(継続性の重視)

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 勿論、ここで1時間話しただけでは、詰めも組み立ても足りないけど、こういういろんな人の意見・アイデアを集める場を少しずつ作りながら、形作っていければ!


 今回の参加者は全部で20人位、NPOの現場でバリバリ働いている人が中心だったけど、省庁の現役官僚も数名参加してて、色々と参考になる内部事情を話してくれた!やっぱり、今度はぜひ合宿形式で、酒も飲みながら、じっくり話していきたいなあ。


 ってことで、7月13日(金)18:30~14日(土)12:00に「ギャップイヤー」をテーマとした合宿を、東京都渋谷区のオリンピックセンターで行います。若者を中心に大学・政府・NPO・企業などの各セクターからかなりの豪華メンバーが集結して面白くなりそうなので、興味のある方はぜひ!(近いうちに詳細を告知する予定)