一、【徳行】食徳
二、【心身一如】腹八分
三、【食】
四、【食習慣】
五、【総論】

一、【徳行】食徳

五観の偈(ごかんのげ)より

①この食事がどうしてできたかを
 考え、食事が調うまでの多くの
 人々の働きに感謝をいたします。
《原文》
計功多少 量彼来処 
 功の多少を計り彼(か)の
 来処(らいしょ)を量(はか)る

②自分の行いが、この食を頂くに
 価するものであるかどうか
 反省します。
《原文》
忖己德行 全缺應供 
  己が徳行(とくぎょう)の全欠を
 忖(はか)って供(く)に応ず。

③心を正しく保ち、あやまった行いを
 避けるために、貪など三つの過ちを
 持たないことを誓います。
《原文》
防心離過 貪等為宗 
 心を防ぎ過(とが)を離るることは
 貪等(とんとう)を宗(しゅう)
 とす。

④食とは良薬なのであり、身体を
 やしない、正しい健康を得るために
 頂くのです。
《原文》
正事良薬 為療形枯 
 正に良薬を事とすることは
 形枯(ぎょうこ)を療(りょう)
 ぜんが為なり。

⑤今この食事を頂くのは、己の道を
 成し遂げるためです。
《原文》
為成道故 今受此食 
 成道(じょうどう)の為の故に
 今この食(じき)を受く。

食事はただそこに在るではない。
食べる為には、様々な要因でようやく
口の中へ入れる事ができる。

なんでもある世の中だからこそ、
食べ物の歴史や文化を知る必要性が
あることは、間違いない。

二、【心身一如】腹八分

《参考》論語より
子、釣して綱せず。弋して宿を射ず。
《訳》
孔子は釣りはするが網で一網打尽に
魚を捕ると言うことはしない。
また、鳥を捕る時も矢に糸を付けて
捕る(弋)が、巣にいる鳥を狙うと
言うことはしない。

《養生訓》
飲み食うものに向かへば、むさぼりの
心すすみて、多きにすぐる事をおぼえ
ざるは、
つねの人のならひ也。酒・食・茶・湯
ともによきほどと思ふよりも、
ひかえて七八分にて猶(なお)も不足と
思ふ時、
早くやむべし、飲食して後には必ず
十分にみつるもの也。
食べる時、十分と思へば、必ず飽き
満ちて分に過ぎて病となる。

《訳》
飲食物に出会うと、食べたいという
気持ちが強くなり食べ過ぎても
気づかないのは一般人の習性である。

酒食茶湯いずれも適量と思うよりも、
控えめの七、八分にし、まだ足りないと
思うぐらいで止めるのがよい。

後で必ず腹十分になるものだ。

食べている間に満腹と思えば、
必ず後で食べ過ぎとなり病になる。

《大意》
大食では長期的見据えて戦に負ける。
これは、ドイツが証明している。

第一次世界大戦では、戦争に勝ち、
国内に一歩も敵を入れなかったのに、
食料不足で破れた。
『腹が減っては戦は出来ぬ。』
腹いっぱい食べるという行為は、
欲望が満たされない止めどない行為
にも繋がり、永遠と満たされない。
そして、胃にも少なからず負荷与え
兼ねない。

『飲食は飢渇をやめんためなれば、
 飢渇だにやみなば其上に
 むさぼらず、ほしゐまゝに
 すべからず。   
 食過ぎたるとて薬を用ひて消化
 すれば、胃気、薬力のつよきに
 うたれ生発の和気をそこなふ。
 欲にかつには剛を以ってすべし。
 病を畏るゝには怯かるべし。
 怯とは臆病なるをいへり
 珍美の食に対すとも、八九分にて
 やむべし。十分に飽き満るは
 後の禍あり。少しの間、欲を
 こらゆれば後の禍なし。
 少しのみくひて味のよきをしれば、
 多くをのみくひてあきみちたるに
 其楽しみ同じく、且つ後の
 災いなし。』

《大意》
好物を一度、満腹になるまで食べてみたいとは誰しも考えること。酒でも食でも腹を空かせて一口目は正に絶品の味わい。ところが食べ続けると最早、ただの食事でしかない。空腹に不味いものナシ、満腹に美味いものナシといわれる所以である。美食の楽しみは多くを食べないでも満たされる。多くを食べて体を傷つけ、味わいも色褪せるならば、少量の楽しみにとどめるのも又楽しみかたの一つである。

三、【食】
《養生訓》
塩酒、醤油、酢、蓼、生姜、わさび、
胡椒、芥子、山椒など各其食物に
宜しき加へ物あり。
これをくはふるは其毒を制する也。
只其味のそなはりてよからん事を
このむにあらず。

《大意》
調味料はそれぞれの食材の味を増すた
めだけではない。腐敗を防いだり、
臭いを抑えたり、消化を良くしたり、
食物の性質を変えたり、刺激物と
いわれるスパイスは蛋白質の腐敗を
防ぐ効果があり、塩と共に保存効果も
ある。肉などを食べれば胃腸で腐熟が
行われるが、その時、発生する窒素化
合物の害を抑えたり、通過を早くして
被害を少なくする働きがある。
腸内細菌を雑菌からまもり、繊維と
共に腸内を健全にたもつ重要な役割を
担っている。

四、【食習慣】
《養生訓》
脾胃の好むものは何ぞや。
あたゝかなる物、やはらかなる物、
よく熟したる物、ねばりなき物、
味淡くかろき物、にえばなの新たに
熟したる物、きよき物、新しき物、
香よき物、性平和なる物、
五味の偏ならざる物、是皆、
脾胃の好む物なり。
是、脾胃の養いとなる。
脾胃のきらふ物は、生しき物、
冷なる物、こはき物、ねばる物
けがらはしく清からざる物、
くさき物、煮ていまだ熟せざる物、
煮過してにえばなを失へる物、
煮て久しくなる物、菓のいまだ
熟せざる物、ふるくして正味を
失なへる物、五味の偏なる物、
あぶら多くして味おもき物、是皆、
脾胃のきらふ物なり。
是をくらへば脾胃を損ずる。

《大意》
簡単に言えば人の遺伝子によっても
違う。また、文化や民俗で食習慣は
全く違う。
『私もそうだからあなたもそう』
にはならない。

西洋人の胃や腸、あるいは中華朝鮮人
も胃や腸が遺伝子的にも全く違う。

正確には、アイヌは、オホーツク人だが
上記のように様々な分野と遺伝子がある

五、【総論】

金城学院大学特任教授
奥村治美
動脈硬化とコレステロールについて
12分10秒から薬で寿命を延ばせるか

動脈硬化学会は、昔のデータを参考に
し、非常に全体主義的な考えで、
平均化思考でもって個人の遺伝子を
無視し、個人にあった処方をせずに、
平均値で薬を処方を行っております。
そして、私を含む庶民は、薬の本当の
副作用、どのような人に合う等は、
分かりません。本当に苦しんでいる
病人を蔑ろにし、新しい病名を”開発”
し、新しい”病名”を作り不幸な気持ち
しようとする世の動き。








福岡県久山町昭和36年ぐらいから
九大医学部の町長や行政とタイアップ
して【町の健康を守る】活動をずっと
している。
やる事は悪くない取り組み。
しかし、九大の指導ばかりを受けて
医者の利権に頼り、真の医学、
遺伝学は、無視し、平均化思考で
もって医者の技術だけを
取り入れた結果、健康増進どころか、
糖尿病や脳卒中が倍になっている。
病気になる可能性が高くなる町へと
変わりつつある。私は医者じゃない
ので、具体的な治すなんて出来ません
が、結果的に人を良くする為に行動を
起こしたのに、人を不健康にするよう
になってしまっている。

得するのは、一部の製薬会社、医者、
行政、国、そして
ゴイム(家畜日本人を含む)を
一掃出来る。
y染色体ハプログループDEを持つ遺伝子
は様々な部族に順応出来る遺伝子。
それを、消されようとしている。
中国では、y染色体ハプログループDを
持つウイグル人は、弾圧を受け、洗脳
強制収容。中国では、何故か?
臓器移植が1分で見つかる。
中国共産党が平等と言うが
平等でしょうか?

現代において日本の食が脅かせられて
いるのは、周知の事実であります。

その食によって、精神的、身体的な
異常、そして、遺伝的な異常と言った
弊害がでているのも事実。

海外において、身体に影響を受ける
ために、禁止されている食を日本には
毎日たくさん輸入され、食されている

今は、大丈夫。あるいは、既に弊害が
出ている。けれど、海外で禁止されて
いる食をたくさん食べる事で二次的な
弊害、子を産み遺伝子に異常が起き
様々なトラブルも増える現代…
学校では、マニュアルに従って教育し
考えない学問を学ばさせる事で、
考えなくさせて、それが、日常化し、
日々同じ事を繰り返し考えない事で
生きるのが辛くなってくる。
それは、毎日のパターンが決まり
人から言われた『道』にレールひき
生きようとすればするほどに辛く
なる。考えようとしても毎日決まった
パターンから抜け出せなくなり迷路の
如く進む。
そして、辛い出来事ばかりを植え付け
考えたくない人達を増やす事で
簡単に、体に悪い食を食べさせる事が
できる世の中であります。
例えば、植物油の『ショートニング』
※ちなみに海外では食害で駄目で
日本で食べられている食べ物が
無数にあります。


日本では、たくさんの大企業が使って
様々な物を製造販売している。
海外では禁止されている為に、手に
入りやすく、コストも安く大量生産
出来る。

脂肪酸に飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸(オレイン酸、リノール酸、αリノール酸)ビタミン(E・K・パントテン酸・コリン)ミネラル(ナトリウム・カルシウム・鉄)トランス脂肪酸
水素を添加する事で、固まり、この
構造はプラスチックと似た構造で
時間が立つとすぐに固まる。

それがトランス脂肪酸の特徴。
そして、それが体の中に入る。

このトランス脂肪酸には、様々な弊害
があるから、海外では、一切の食を
禁止されている。

それを知らない人達や国に常に輸入し、
お金得て、自分達は絶対に食しようと
しない一部の富裕層がある。

テレビ業界では、トランス脂肪酸は
とても景気が良い。トランス脂肪酸を
製造している会社から多額の広告収益
を貰える。

トランス脂肪酸の一部の
良い成分だけを健康に良いとうたえば
人々は、烈火の如く食いつこうとする
トランス脂肪酸はたくさん摂取すれば

悪玉コレステロールが増え、
善玉コレステロールが減る。
心筋梗塞の原因になる、不妊症、
認知症のリスクを高め少子化は、
さらに広がっていく。

一部の海外から見た日本人を
ゴイム(奴隷)としてしか見なさない
人間もおります。所謂日本にいる全体
をロードオブザリングで言うゴラム
として見なすようなものです。

ゴイム(奴隷)には、性奴隷としても
悪い事ではないと考える一部の危ない
思想もある。

しかし、ここでは、歴史の事実を
中庸を持って冷静に判断しなければ
いけない。

歴史の中には必ず、人を傷つけ
傷つけられてが何度も繰り返し
起きている。

世の中には、からくりの中に、
からくりがたくさんあり、嘘の
上に嘘を重ねて、盲目状態にしようと
する人達がおります。

フロイト、マルクス、スターリン、
毛沢東等の人物像は如何なるもの
だったのか?

1897年にメーソンのブナイ・ブリス
参加した以後フロイトは、性的欲望は
どのような相手でも許される。

欲望のまま生きなさい。として
妻の妹とも性的関係を持ち、
ミナは妊娠した。

 近親相姦と性についての彼の
精神分析理論は、自己欺瞞の
元作られた。これには、アドラーが
離れる事も必然的でしょう。

現代の精神分析もフロイトの主体で
作られており、何が正しいのかよく
分かりません。

もしも、精神科医に受診するので
あれば、フロイトとアドラーのどちら
を主とするのか、精神科医に聞く方が
良いかも知れません。

マルクスであろうとも、家族は自殺し
トロツキーは暗殺され、スターリンの
悲劇的な最後。そして
自然保護は、愛国心に結びやすいが、
ファシズムにも陥りやすくなりやすい
ナチスドイツでは、自然保護法が誕生
した。
美しい自然を大事にしたいから、
ナチスが作ったのにも関わらず、
結びついたのが、自分達以外は、
いらないと言う優生思想に結びついた
ここに人道、人徳が空洞化されて
いた。

そのような者達が自己欺瞞し感情で
平等をうたおうとすると、
人々が盲信しファシズム化する。

このような歴史を簡単に言葉で解決
すれば、陰謀論、ユダヤ問題、スパイ

と言ったもので表現する事が出来る
確かに、真珠湾攻撃でもスパイが
見え隠れする。

集団に嘘を重ねれば、嘘を本当の事実
として捉える者もいれば、

集団で誰かを悪者にすれば、悪者に
なる。例え、それが英雄だったと
しても英雄を悪者に出来る。

吉本隆明で言う共同幻想の中にいる
人々のファシズムな群衆心理。
言葉で言えば

『赤信号皆で渡れば怖くない』

しかし、因果応報があるように
毒を撒けば己の心が毒され
目には目をとあるように、
相手の目を痛めつける事で
知らない間に己の目が痛み
やがて、子孫の魂が悲鳴をあげて
苦しみ叫んで、親から子へと、悲鳴が
伝染する。

けれども、ここで感情に揺るがない
ように歴史と今起きている事実を
見なければいけない。

朱子学として、大きな要素知る必要性
はあるが、陽明学として中庸を持ち
私には私の出来る事しか出来ない。

金融支配、グローバリズム、移民問題
ホロコーストを予言していた
ヒレア・ベロック氏は、争いの摩擦
として、

1.優越感 
全てをなくせないが、表現の仕方
(特にお金持ち、自己保身)

2.秘密主義
秘密にする事で、知らない人の神経を
逆撫でする。

3.思いやり
相手に対しての敬意を全く取らず、
尊重しないから、一向に理解し合う
事が出来ない。

偏れば偏るほどに、摩擦が生まれて
争いが絶えない。

過去を知り、国家を知り、世界を知る
そして、自分を知り、自分を歩む。

そして、日本人には、日本食が一番
世界にはない、日本には
オリエンテーションがあります。

太陽暦からしてみても、指し示す
エデンの東、日いづる国、大和の国
日本。y染色体の進化した順応性のある
遺伝子を大事にする。

まずは、私自身小さな事から
隗より始めよであります。
日々精進しかありません。

修行僧
『道とは何ですか?』
和尚
『道ならそこの垣根の外にあるでは
 ないか?』
修行僧
『私の尋ねておるのはそんな道では
 ありません。大道です。』
和尚
『大道か、それならあの道だ。
 都の長安に通じておる。』

観念や論理の遊戯に堕すると抜け出せ
なくなり、大きな目線で見ることが
出来なくなる。

達磨は一言
『無功徳』

最後は自分でさとる他はない。

今の私自身も人生どうなるかは、
分かりません。けれどこんな現代
だからこそ、周囲と比べずに私に
徹していきたいと思います。

そして日本食美味しいです。